ストーリー
【日本語に聞こえる】「ターミネーター」を観ていた しかし女優が口にしたあまりに粋な関西弁に吹き出した
What time is it now?(今何時ですか?)が「ほったイモ いじるな」に聞こえるなんて話は有名ですが…そう、ちんぷんかんぷんのはずの外国語は時として、日本語に聞こえてしまう時があります。
今回は、日本語に聞こえる外国の映画やドラマのワンシーンを、ランキング形式でご紹介しましょう!
第10位 トレインスポッティング(1996)🇬🇧
「助けてお母さぁ〜〜〜ん!」(犬に襲われる男性の叫び)
若者を熱狂させた、イギリス発、ダニー・ボイル監督のスタイリッシュな初期作。問題のシーンでは、若きユアン・マクレガー演じるマークが公園で犬のお尻を狙撃しますが…
暴れ出した犬に襲われた飼い主が叫んだ言葉が、「助けてお母さぁ〜〜〜ん!」(2:08〜)にしか聞こえないと巷で話題になっていました😂
第9位 イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008)🇺🇸
「あ〜、家帰って寝よっ」
しかし…この返す言葉が、「あ〜、家帰って寝よっ」(1:32〜)にしか聞こえないと話題に。韓国人女性のネガティブ発言の数々に、もう付き合ってられないと愛想尽かしてしまったんでしょうか?!
ちなみに、恐らくジム・キャリーは아 이해가 되네요(アー、イヘガテネヨ)…「ええ、分かりますよ」と言いたかったのでしょうが、発音が拙く、奇跡的な空耳として日本のオーディエンスに突き刺さってしまいました😂ナチュラルなコメディアンなんですね!
第8位 彼女を信じないでください(2004)🇰🇷
「小島…よしお?」
いがみ合っていた2人がお互いに心を開き合う、超・超・超感動的なこのシーン、のはずが…
突如としてなんの脈絡もなく「小島…よしお?」(3:30〜)と尋ねられた男性、「そんなの関係ねぇ」と心の中で呟いたことでしょう。
ちなみに本当は거짓말이 쉬워?(コジンマリ シウォ?)…「嘘つくのって、簡単だと思った?」って言ってます😅
第7位 Atsueigo(YouTube動画)🇯🇵
「ば…ば…馬鹿にしてる!」
Atsuさんは日本生まれ日本育ちにして、ネイティブに近い英語力を持つ人気YouTuber。自身の英語力を活かし、英語学習のメソッドなどを配信しています。
問題の動画は、Atsuさんがランダムにオンラインでネイティブスピーカー講師と会話し、「自分の英語がネイティブに聞こえるのか?」を検証している動画です。
外国人講師から「オーストラリアのアクセントがある」と指摘された時、Atsuさんが発した言葉が…「ば、ば、馬鹿にしてる!」(8:01〜)と聞こえると話題に。
しかし実際は、“But, can you still tell that I’m not Australian?”(しかし、それでも、私がオーストラリア人ではないと分かりますか?)と確認しているだけで、怒っているわけではありません!😂
第6位 ハンコック(2008)🇺🇸
「スマセン。通りまっせ。」
ウィル・スミス演じるハンコックが、牢獄の中で囚人たちをクールな態度でいなす超・超・超重要でシリアスなこのシーン。
かっこよくばっちり決めていたのに…囚人たちの隙間を縫って通る時にはなぜか「スマセン。通りまっせ。」(1:35〜)と急に腰が低くなるウィル・スミス…最高!
第5位 サボテン・ブラザーズ(1986)🇺🇸
「ふ〜ざけんなヨォ〜!!」
突然登場人物がノリツッコミ的なトーンで絶叫するこのシーン。「ふ〜ざけんなヨォ〜!!」(0:52〜)と言っているようにしか聞こえません!😂ツッコミは万国共通?!
ちなみにこのシーン、実際には「Who the hell are you?!」と言っており、日本語字幕は、「ふざけんな この野郎」…見事完全一致を果たしました!(いや、それとも訳者も空耳を聞いただけ?!)
第4位 グエムル-漢江の怪物-(2006)🇰🇷
「銅メダルだったんだァ…」
今をときめくポン・ジュノ監督の初期の傑作のひとつにも、超弩級の空耳が含まれていました。
「銅メダルだったんだァ…」(0:49〜)そう呟くおじさんは、もう日本のおじさんにしか見えません😂
ちなみにこのセリフ、동메달 땄단다!(ドンメダル タッタンダ!)は、「銅メダルを獲ったんだ」という意味であり、音も意味もほぼ一致してしまうという奇跡のパターン。日本語と韓国語の類似点の多さに驚かされます。
第3位 ターミナル(2004)🇺🇸
「そら納得いかんのう」
男になだめられ、出てきた言葉は…「そら納得いかんのう」(2:15〜)!そら祖国の理不尽な消滅を簡単に飲み込めるはずもありませんよね😂
ちなみにこれらのセリフは架空のクラコウジア語という言語で演じられており、すべてトム・ハンクスのアドリブなんだとか。え、もしかして日本語を参考にしましたか?!
第2位 ターミネーター(1984)🇺🇸
「信じられへん…」
あまりにも有名なこの映画の中にもありました、空耳モーメント。
主人公のサラ・コナーが、ルームメイトであるジンジャーが殺害されたと知り、嘆き悲しむシーン…思わずこぼれた言葉に、耳を疑います。
「信じられへん…」(2:25〜)…え、生まれは関西ですか?!
しかしよくよく聞いてみるとこれ、ただ単に「ジンジャー…」とターミネーターに殺されたルームメイトの名前を呟いているだけなんですね😅
第1位 レッドクリフ Part II 未来への最終決戦(2009)🇨🇳
「小〜便〜!」
中国に伝わる「三国志」をベースに、巨匠ジョン・ウーが監督した壮大な超大作。そんな気合の入った大作だけに、笑ってしまうようなシーンなどあろうはずがありません…しかし?!
金城武演じる孔明が、余裕ムードで大量の矢の攻撃をやり過ごした後、問題のシーンが訪れます。魏の将軍が、ガハハと笑いながら言った言葉に…日本の観客は度肝を抜かれました。
(日本語がわかる金城武、このシーンに何思う…)
実際は、「ショウビン」…「軍、撤退だ!」と叫んでいるそうです。決して小学生の男子のようにふざけていたわけではないのです。
いかがでしたか?
日本語に聞こえるだけでなく、下手したらオリジナルのセリフよりもシーンにピタッとマッチしてしまっているのが面白いですね😂
皆さんのお気に入りの空耳はどれでしたか?
