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ジョーク

ジョーク: テキサスの農家と張り合うオーストラリアの農家

「郷に入れば郷に従え」ということわざがあるように、新しい土地や新しい環境ではそこの文化や風習を尊重する謙虚な姿勢は、地域社会で生きる上で必要な処世術でもあります。しかし、ときには自分の「地元」を持ち出してウンチクを傾けたり、張り合ってみたくなるのが人間というもの…

テキサスの農家がバカンスでオーストラリア旅行に行きました。そこで出会った地元の農家に、自宅に招待されました。

オーストラリアの農家は自宅前に広がる広大な小麦畑を見せ、テキサスの農家に尋ねました。

「どうです、この広さ。おたくのテキサスの農場もこのくらいあるんですか?」

「もちろん、まあ…うちの小麦畑はおたくのとこよりも2倍は大きいですけどね」とテキサスの農家はドヤ顔で答えました。

©Pixabay/Pexels

次にオーストラリアの農家はテキサスの農家を牧場へ案内し、立派な牛を見せて尋ねました。

「どうです、大きな牛でしょう。おたくのテキサスの牧場にもこんな牛はいるんですか?」

「もちろん、まあ…うちの牛の角はおたくの牛のよりも2倍は長いですけどね」とテキサスの農家はまたしてもドヤ顔で答えました。

©Pixabay/Linzmeier1

他に話す話題もなく、気まずい空気が漂い始めた…と思いきや、テキサスの農家は農場をジャンプして横切るカンガルーの群を見てギョッとしました。

「ちょっ…なんです、あの生き物は?!」

「はぁ?なんのことです? …ああ、なんだアレか」オーストラリアの農家はカンガルーを見てドヤ顔で続けます。

©Pixabay/Blessings2Remember

「ありゃカンガルーですよ、おたくのテキサスの農場にもバッタやイナゴくらいならいるでしょう?」

 

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プレビュー画像: ©Media Partisans