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【体力には人一倍自信があったのに…】マッチョな男性看護師がコロナ闘病後の体型の変化を記録した写真を公開

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、実際に感染症に罹患し、回復した人々からのメッセージがさまざまなメディアで紹介されています。カリフォルニア在住の看護師マイク・シュルツも、他の人に役立ててほしいと自身のCOVID-19感染の体験について語っています。

マイク・シュルツは43歳、サンフランシスコで看護師として働いています。感染前の体重は86キロ。毎日欠かさずトレーニングをして、筋骨隆々の体を維持していました。しかし、COVID-19に感染し、6週間入院するなかであっという間に衰弱し、22 kgもの体重を落としました。

 
 
 
 
 
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3月16日、ボストンを旅行中にマイクは気分が悪くなり、病院に行きます。診断はCOVID-19。スポーツマンでこれまでに大きな病気をしたことがないマイクが、突然の入院。そして1ヶ月以上挿管することになったのです。「私はとても弱かった。これが最も苛立たしかった」と彼は言います。

 
 
 
 
 
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「スマホですら、ものすごく重く感じていました。手の震えもひどく、まともにメッセージを打つこともできません」屈強だったマイクの体は瘦せおとろえ、5月の終わりには、体重はわずか63キロに。彼のインスタグラムには、入院前後の比較写真が投稿されています。

 
 
 
 
 
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彼はこう書いています。「人工呼吸器を装着し、チューブ挿管されて、6週間鎮静状態にあることが、どれほど悲惨なことなのかを皆さんに見せたかったのです。なによりも、COVID-19による肺炎で肺活量が減りました。家族や友人とは8週間以上も離れています。

でも今は日に日に強くなっており、肺活量を増やす努力をしています。以前より健康な状態に戻れることを願って・・・」

 
 
 
 
 
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マイクは、COVID-19は危険な病気ではないと信じている若く健康な人々の心に彼の話が響くことを願って、このメッセージを発信しました。「正直、私も自分が発症するまではそれほど深刻には捉えていませんでした。自分はまだ若いから大した症状は出ないだろうと思っていたし、多くの人がそう思っているのを知っています。だから、この写真をシェアすることで、誰の身にも起きることだと見せたかったのです」

 
 
 
 
 
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6カ月の休職後、マイクは看護師の職に戻り、コロナウイルスと闘うために日々奮闘しています。

若く体力があってもコロナウイルスの脅威からは逃れることはできないと身を以て示してくれたマイク。彼のようにコロナウイルスとの闘いの第一線にたつ医療従事者のためにも、私たちも気を引き締めていかなければなりません。

COVID-19についてはこちらの記事も併せてご覧ください。

プレビュー画像: ©Instagram/thebearded_nurse