ジョーク
ジョーク: 警察官学校のベンチを警備する理由
警察学校に新しい学校長が就任しました。早速、新たな職務に慣れるため、学校周囲を視察していた学校長ですが…中庭で二人の警察学校生徒が小さなベンチを警備しているのに目を留めます。
なぜベンチを警護しているのか?不思議に思った学校長は警備していた生徒に尋ねます。
「自分には分かりません。前の学校長からベンチを警備するように言われたので…もしかしたら本校に代々伝わる伝統業務かもしれません」
学校長は前学校長に電話してベンチを警備する理由を尋ねました。
「私にも分からないんですよ、私の前任者の頃からすでにベンチ警護業務は存在していたので…私も慣習にならって受け継いだまでなんです」
その前の歴代の学校長たちに尋ねても、結局ベンチを警備する理由は分からず、とうとう35年前に退職した95歳の元学校長にまでたどり着きました。
「突然ご連絡して申し訳ありません、私は警察学校の新しい学校長です。あの、つかぬことをお聞きしますが、本校の生徒がベンチを警備しているのですが、あれは何か理由があるのでしょうか?もしかしたら歴史的価値のある貴重なベンチなのですか?」
すると元学校長は驚いた様子で答えました。
「へぇ?なんじゃと?!あのベンチをまだ警備しとるだと…?ペンキがまだ乾いとらんのか?!」
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プレビュー画像: ©Media Partisans