考えさせられる
母は語る。フルタイム勤務と子育ての両立は本当に可能?
仕事をしながら子育てはできるのか、妊娠を望む多くの女性が抱える悩みではないでしょうか。どちらか一方に専念する生き方を選ぶ人もいる一方で、今回ご紹介するジェイミー・ジョンソンのように両方やりくりすることを選ぶ人もいます。
フルタイムの仕事と育児のやりくりについて、ジェイミーがFacebookに投稿した内容が話題となっています。
「心ここにあらず?ええ、実際集中していないんです」
「5時ぴったりに退勤するからって厳しい目で見るのはやめてください。学童に子どもたちを迎えに行かなくてはならないの。ミーティングには出られないけど、子どもの卒園式の方が重要なんです。
今日少し遅刻しました。でも幼稚園に子供を預けられるのは7時45分から。心ここにあらずですって?ええ、全然集中できてません。子どもが熱を出したけど、小児科医の予約がまだ取れてない」
「疲れた顔してる?ええそのとおり」
「疲れ切った顔で出勤したくなかったですが、夜中ずっと12時間も子どもを抱いてあやしていたんです。さっき送ったメールの言葉使いは丁寧じゃなかったかもしれない。でも5歳の息子が幼稚園に行きたくないって今朝泣き続けていて、理由が分からなくて心配なんです。
ええ、今頭をデスクにたたきつけました。息子の目が充血してるって幼稚園からメッセージが入ったんです。今週のレポートを書き終わってないのに、息子を迎えに行かなくちゃならない」
「目がはれ上がってる?昨晩泣き明かしたからです」
「目がはれてるのは気づいてます。昨晩もうなにもかも嫌になって泣き明かしたからです。一人になる時間が全然ないし、この5年シャワーだけでお風呂には浸かっていません。
ぶっきらぼうな対応でごめんなさい。でもこの1時間くらい幼児にパンツをはく理由を説明し続けていたんです」
「通院、突然の発熱、卒園式や学校のイベントで仕事を休ませてくれた上司に感謝します」
「プライベートは会社に持ち込むべきじゃないって分かっています。でも幼い子ども2人の母には、それは難しいことです。
この5年、私の状況に理解を示してくれたすべての人に感謝します。フルタイム勤務で育児をするのは簡単なことじゃありません。 子どもの通院、突然の発熱、卒園式や学校のイベントで仕事を休ませてくれた上司に感謝します 」
「腫れぼったい目や疲れ切った顔、ブラウスのよだれのシミを無視してくれた同僚にも感謝します」
「私が妊娠していたころ、吐き気をもよおして会議を飛び出した私を何事もなかったかのように再び会議に入れてくれてありがとう。仕事と育児、それからプライベートのやりくりが大変だったと経験をシェアしてくれた皆さん、ありがとう。
腫れぼったい目や疲れ切った顔、ブラウスのよだれのシミを無視してくれた同僚にも感謝します 。それから、日々頑張るほかのママたち。あなたたちが頑張ってると思うから、私も頑張れます。ありがとう」
「育児も仕事も大好きだから、どちらかなんて選ばない」
「子どもが病気になったり、緊急事態で退勤しなければならなかった私の仕事をカバーしてくれた同僚には、感謝してもしきれません。
育児も仕事も大好きだから、どちらかなんて選びません。どちらも選んだって良いのです。家族と仕事、両立は簡単ではありませんが、可能です。育児と仕事、2つの世界がぶつかり合い、人生が複雑になることはあるけど、でもその価値はあると思います。
だから、あきらめないで!きっとできる。
誰もがあなたを理解してくれるわけじゃないかもしれない。でもそれでもいいのです」
フルタイム勤務と子育ての両立という決断をしたジェイミー、ものすごい忙しそうですが、理解のある同僚や上司がいてこそ実現可能なのでしょうね。
子育てと仕事の両立に関する記事はこちらからもどうぞ。
出典: lovewhatmatters
プレビュー画像: ©Facebook/HashtagMomFailbyJamieJohnson
