ジョーク
ジョーク: 泣きながら夫について語るお婆さん
一人の女性が公園を歩いていると、ベンチに腰掛けて泣いているお婆さんを見かけました。
「大丈夫?どうしたんですか?」女性は心配そうに、お婆さんに声をかけます。
「25歳のかっこよくてセクシーマッチョな夫がね、家でアタシの帰りを待ってるんだよ…毎朝、アタシが目覚めるとね、夫は優しく声をかけてくれて、美味しい朝食を作ってベッドまで運んでくれるんだよ」とお婆さんは涙ながらに話します。
「あら、いい旦那さんじゃないですか。なのにどうして泣いてらっしゃるんですか?」
「お昼になるとイケメン夫は、私の好物を昼食を作ってくれてね…それもデザート付きでね。それから午後はずっとテレビを一緒に見て過ごすんだよ」
「優しい旦那さんじゃないですか、でもどうしてそんなに泣いてらっしゃるんですか?」女性は辛抱強く尋ねます。
「夕食前のアペリティフには、高級ワインとフランス産のチーズを準備してくれてね、夕食が終わると、私を優しく抱き抱えてベッドまで運んでくれるんだよ」
「そんな素敵な旦那さんがいるのに、どうしてこんなところで一人で泣いてらっしゃるんですか?」
全く質問に答えず、延々と夫自慢をするおばあさんに対して女性はさすがにイラついた様子で尋ねました。
「そりゃ泣きたくもなるさ、だってね…」とお婆さんは泣きながら言葉を続けます。
「だってね…あたしゃ、自分の家がどこか忘れちまったんだよ」
ジョークシリーズはこちらからもご覧いただけます ↓
プレビュー画像: ©Media Partisans