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交通渋滞に巻き込まれた救急車 しかし斜め前の車の判断力に思わず拍手を送りたくなる
車を運転する上で、実は見過ごされがちなけっこう重要なテクニックがあります。
縦列駐車のテクニック?それとも、クランクやS字カーブ?
いいえ、違います。それは実は、救急車を避けるテクニックです。
「救急車が来たらどかないといけない」と教わりこそすれど、特に教習所で練習などはしませんよね。それだけに、救急車が来ると、急病人を運んでいると知りながらも、どのように避けたらいいか、あたふたしてしまいがち。
特に道が混雑している時などは、どうしたらいいか分からずに困ってしまいますよね。
そんな時は、この記事で紹介するビデオを思い出してください。
カメラに撮影された、救急車に道を譲った車が「華麗だ」と話題を呼び、YouTube上で1000万回再生されるなど、大きな話題を読んでいます。
実際にその動画をご覧ください!
病人を運ぶ救急車。空いている右側の車線を走行しています。
ここまではきわめてスムーズです。
しかし…ああ、なんということでしょう!
車が詰まっており、これ以上先に進めそうにありません。万事休すです!
と思いきや…
中央の車線の、茶色い軽自動車に注目してください。
こうなることを見越して、停車線からかなり手前で停まって、待っていてくれたのです!
これにより、救急車は車を縫うようにして、切り抜けることが出来たのです。
こうして、無事に救急車は左折していったのでした。
(そして、それをしみじみと眺める道ゆくおじさん)
基本的に、緊急車両に道を譲る基本は「左に寄せる」ことが鉄則です。しかし、一方通行の道路で左側に寄ることが緊急車両の通行を妨げる場合は、道路の右側に寄って進路を譲るのもOKです。
しかしこのビデオを見れば、道を「縦にあける」のも効果的であると分かります。その都度、機転をきかせて、臨機応変に対応していきたいものですね。この凄腕ドライバーに、幸あれ!🚑
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プレビュー画像: / © YouTube/ PRIUS_2015