【高額当選で人生が狂った人々】夢の超高額当選!しかしそれが不幸の始まりだった…宝くじ当選者のゾッとするその後:4実話

一攫千金で億万長者に!きっと誰しもが一度は夢見る宝くじ高額当選。当たる確率は限りなく低いとは分かっていても、「買わなければ当たらない!」とばかりに毎回ジャンボ宝くじを買っては「もし当選したら…」と束の間の夢を楽しむ人も多いのではないでしょうか。


ありえないけど本当にあったビックリ物語。こちらの動画からどうぞ!(記事の続きはスクロールしてご覧ください)

 


ご存知のように高額くじの当選率はごくわずか。例えば2020年の年末ジャンボの場合、1等当選の確率は落雷に打たれる確率1000万分の1よりも低いとされる、2000万分の1。そうそう簡単には当選できそうにもない数値なのです。

発売されたくじのなかに1等が必ず含まれている宝くじとは異なり、任意で数字が選べるロトに至っては当選者が出ずキャリーオーバー(賞金の持ち越し)によって、当選金額が雪だるま式に大きくなることも多々あります。ちなみにロト7の当選確率は約1029万分の1、ロト6は609万分の1、年末ジャンボよりは当選率は上がるものの東京都民全員が買ってようやく1人か2人当選者がでる確率です。

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↑ アメリカの数字選択式宝くじパワーボール(Powerball)で5億2千800万ドル(約561億円)の超高額当選を引き当てた当選者家族

(※ アメリカでは、宝くじが本当に当選しているのか公表するため、また購買意欲促進のために高額当選者はニュースで大々的に報道されます。そのため、一気に身バレ&当選金額まで知られてしまうのです)

しかし…世の中にはそんな非現実的な確率をものともせず、高額くじに見事当選する強運の持ち主もいます。まさに誰もが羨む一攫千金の夢を掴んだラッキーな人々。おとぎ話ならば「めでたし、めでたし」で終わるところですが、現実はそうはいかないようです。それどころか大金を手にしたばかりに悲劇的結末を招いてしまうことも…

高額当選により人生が狂ってしまった人々、その衝撃的な末路を4つの実例で紹介します。

1. アブラハム・シェイクスピア

フロリダ州で日雇い労働者やトラックの運転手として生計を立てていたアブラハム・シェイクスピア。読み書きすら学ぶことができないほど貧しい家庭で育ったものの、真面目に働く近所でも評判の気の優しい青年でした。

そんな彼の人生が激変したのは2006年、コンビニで何気なく買った2枚の宝くじのうち1枚が当選し3000万㌦(約32億円)の大金を手に入れたことに始まります。

ちなみに宝くじ購入当時、一緒にコンビニにいた同僚は大金に目が眩み、「アブラハムが自分の宝くじを盗んだ」として訴えています。なんて無茶苦茶な言いがかり…当然、アブラハム側が勝利していますが、その後もお金目当てに群がる友人たちに嫌気がさし、やがてほとんどの友達と疎遠になってしまいます。

【金づるにされ…】

高級車とロレックス、家を購入した以外は、とくにこれといった散財もなく大金で豹変することもなかったアブラハム。それどころか経済的に困窮している人々を救いたいと、乞われるがまま援助します。

親類縁者から始まり、やがて噂を聞きつけた見ず知らずの人々が次々にアブラハムを訪れ金銭的援助を求めました。肉塊に群がるハイエナ のように金にたかる人々…アブラハムは次第に人間不審になっていきます。

【巧みに近寄ってきた殺人者】

そんなとき、現れたのがディ・ディ・ムーアでした。「あなたのことを本にしませんか?」という名目でアブラハムに接近し、読み書きのほとんどできない彼に変わり、残りの当選金をマネジメントする役を買って出たのです。しかし、それは真っ赤な嘘。ムーアはアブラハムの当選金を口座から勝手に引き出し、自分の金のごとく豪遊します。

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【そして迎えた最悪の結末】

そしてある日、アブラハムは忽然と姿を消します。「きっとお金をたかる人々に耐えられなくなり、街を去ったのだろう」知人たちはそう思っていました。疾走から7ヶ月後、アブラハムと連絡がつかなくなった家族から警察に捜索願が出されます。しかし、このときすでに彼は亡くなっていたのです。

【コンクリートの下から…遺体発見】

アブラハムの遺体はムーアの元交際者の自宅裏庭に掘られた深さ2.7mのコンクリート板の下から発見されました。ムーアはアブラハムの当選額と不動産を全て盗むため彼を失踪したと偽り、殺害。疾走した時点ですでにアブラハムを手にかけており、友人にお金を渡してアブラハムの母親に息子を装い電話をかけさせるなど、逮捕される前までアブラハムが生きているように様々な偽装工作をしていたことが明らかになっています。

ムーアは14歳の実の息子に塗れ衣を着せようとするなど、極悪殺人犯ぶりを露呈したのち、2012年10月に第一級殺人罪により、仮釈放なしの終身刑が宣告されました。

 

2. アンドリュー・ジャック・ウィッタカー

建設会社の社長として成功し、家庭にも恵まれ裕福で順風満帆な生活を送っていたアンドリュー・ジャック・ウィッタカー。そんな彼の人生が破滅へと大きく舵を切ったのは2002年、当時史上最高の当選額3億1490万ドル(約333億円)を当てたことがきっかけでした。

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【寄付を求めて集う人々にたかられ…】

 「きっと神の祝福を受けたのだ」と確信したアンドリューは恵まれない人々への寄付や慈善事業活動に力を入れます。超高額当選者として一躍脚光を浴びた彼のもとには多くの寄付を求める人々が集まりました。

経済的支援を募る膨大な手紙に加え、実際に家にまで押しかけて援助を求める人も多く、中には寄付を断られて激昂し、アンドリューの家族を脅迫する者まで出る始末。寄付を断った人々から一方的に訴えられるなど数々のトラブルを抱えることになります。

こうした当選金目当てにたかる人々に嫌気がさし、ストレスを抱え込んだアンドリューは酒やギャンブル、風俗へと依存していきます。

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【破滅へと向かう人生】

不幸の予兆は当選から8ヶ月後、ストリップクラブに入り浸っている間に駐車していた車の窓が割られ、スーツケースに入っていた5400万円が盗まれたことに始まります。その後もトラブルは続きます。女性の気を引くため、日常的に大金を持ち歩いていたアンドリューですが、そのため強盗に襲われることも多々ありました。アンドリューが酒を飲んでいたクラブの店員2人が共謀し、強盗目的でアンドリューに違法薬物を飲ませ逮捕されるという事件も起きています。

徐々に道を踏み外していくアンドリューですが、溺愛していた孫娘ブランディには週に約16万円も小遣いとして渡すだけでなく、望むものはなんでも買い与え甘やかしていました。当選当時ブランディはまだ15歳。大金をたやすく手にする少女に素行の悪い男たちが群がり、やがてドラッグ中毒に陥ります。

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【最愛の孫娘に娘まで…悲劇の連鎖】

2004年9月、ブランディの恋人ジェス(18歳)の遺体がアンドリューの自宅で発見されます。死因は複数の薬物の過剰摂取によるオーバードーズ。そして3ヶ月後の2004年12月、数日前から行方不明になっていたブランディが、廃棄された車の中から遺体で発見されます。遺体は防水シートに包まれており、検死により体内から麻薬成分が見つかっていますが、死因は不明のまま、遺体を遺棄した人物の手がかりも得られていません。

17歳の孫娘の早すぎる死はアンドリュー一家を打ちのめし、修復不可能な亀裂を残しました。結婚42年目にしてアンドリューは妻と熟年離婚しています。

不幸はそれだけでは終わりません。2006年11月にはアンドリューは全財産を失いました。窃盗犯が銀行支店12店舗ごとに12枚の偽造小切手を使い現金化し、アンドリューの口座から全額盗み出したのです。

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その後も悲劇は止まりませんでした。2009年5月、不幸に追い討ちをかけるようにアンドリューの娘でブランディの母ジンジャーが遺体で発見されます。死因は公表されてはいませんが、不審死ではないと警察は発表しています。

【それでも止まらない不幸】

孫娘と娘に先立たれ、財産を失い、絶望を味わったアンドリュー。それでも不幸は止まりませんでした。2016年12月にはアンドリューの自宅が全焼。放火の可能性が高いものの、犯人は捕まっていません。幸い家族は無事でしたが、自宅は火災保険に入っていませんでした。

2020年、6月27日。アンドリューは持病により失意の中、72歳の生涯を閉じました。

「私はあの時、当選チケットを引き裂いて破ってしまえば良かったのに」インタビューで語る彼の言葉は、高額当選し天国と地獄を味わった人物ならではの重みがあります。

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↑ 当選した当時、幸せだった頃のアンドリュー。その後、相次ぐ悲劇に見舞われるなど予想だにしなかったことでしょう。

 

3. ジェフリー・ダンピアー

1996年、イリノイ州の宝くじで2000万ドル(約21億円)を当てたジェフリー・ダンピアー。当時ジェフリーには妻がいましたが、即離婚して当選金は半々で分配されました。

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離婚後まもなく、ジェフリーはクリスタル・ジャクソンと出会い、交際を開始。しかしクリスタルとの出会いこそ、彼の人生を破滅へと導くきっかけでした…

【妻の妹と不倫関係の末…】

クリスタルと結婚後、フロリダに夫婦で移住したジェフリーは長年の夢だったポップコーン屋を始めます。その一方で家族にプレゼントや資金援助をするなどしていましたが、とりわけクリスタルの妹ビクトリアとテリーにはかなり熱心に援助していました。それもそのはず、実はジェフリーはビクトリアと不倫関係に陥っていたのです。

妻の妹ビクトリアにのめり込み、貢ぐジェフリー。しかしビクトリアにとってジェフリーは金づるでしかありませんでした。

【当選金に目が眩んだ不倫相手】

ジェフリーからもっと金を引出したい…そう考えたビクトリアは恋人ナサニエルと共謀し、ジェフリーから当選金を奪うことを計画。

2005年7月26日、「車が壊れたから直せる?」とビクトリアのアパートに呼び出し、なんの疑いもなくやって来たジェフリーを襲い靴紐で手足を縛り上げました。ナサニエルはビクトリアにショットガンを手渡すと、「こいつを撃ち殺せ。さもないとお前を撃つぞ」と脅します。ジェフリーは不倫相手に後頭部を撃たれ殺害されました。これまで散々貢いできた挙句、最後にはその愛人の手によって命まで奪われてしまったのです。殺害現場には妻のもう1人の妹、テリーも居合わせていました。

その後ビクトリアとナサニエルは逮捕され、終身刑を言い渡されています。

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↑ 逮捕されたビクトリアとナサニエルのマグショット

4. ウルージ・カーン

シカゴでクリーニング店を営んでいたインド出身のウルージ・カーンがシカゴ市内のセブンイレブンで買った1枚30ドルの宝くじで100万ドル(約1億円)を当てたのは2012年6月のこと。当選金はローンの支払いや事業への投資、病院への寄付などに充てる予定でした。

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 【当選金を受け取った翌日に…】

しかし、7月19日に税引き後の42万5千ドル(約4400万円)の小切手を受け取った翌日の晩、就寝中に突然苦しみだしたウルージ。近隣の病院に緊急搬送されましたが、そのまま帰らぬ人となりました。検死の結果、外傷がないことなどから監察医は事件性はないと判断し、動脈硬化による自然死と結論付けました。

しかし当選金を受け取ってすぐに急死、あまりにも怪しすぎるタイミングに納得がいかなかったウルージの兄が後日、検死結果の再調査を要請。これを受けて詳しい毒物検査を実施したところ、ウルージの体内には致死量のシアン化物(青酸カリ)が含まれていることが判明します。ウルージは亡くなる数時間前、妻と娘、義理の父らとカレーを食べていました…

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一体誰が毒を持ったのか?シカゴ警察が殺人事件として捜査に乗り出したものの、証拠が見つかっていないため犯人は不明のまま、当選金の大部分は残された妻と娘の手に渡りました。

家族や知人によると、ウルージは勤勉で、人に好かれる模範的な人物だったということですが…高額当選に目が眩んだ何者かによって毒を盛られたのではないかと考えられいます。

 

一攫千金の夢を叶えた高額当選者たち。しかし必ずしも高額当選=幸せを手にする、という訳ではないようです。一気に手に入れた大金によって本人が変わってしまい自ら破滅へと向かうケースもあれば、大金に目が眩んだ周囲の人々によって人生の歯車を狂わされてしまうケースもあります。万一、高額当選しても、誰にも言わないでおこう…と一人心に誓った小心者の筆者です。

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プレビュー画像: ©️pinterest/news.yahoo.com

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