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【もうアレにしか見えない】形状が「卑猥すぎる」と話題に!ダイバーの度肝を抜く海洋生物

地表の70%以上を覆う海。「母なる海」と言うように、海は命の宝庫。地球上に生息する全ての生物を重さで表すと、その90%が海の生物だそうです。海底にはまだまだ発見されていない未確認海洋生物が多く生息すると考えられています。

また、母なる海は不思議な姿の生物の宝庫でもあります。陸上で暮らす私たち人間にはあまりにも馴染みのない、かなり変わった姿の海洋生物たち。ときには、そのあまりにも奇天烈なお姿に度肝を抜かれることも…

海産無脊椎動物の一種で、「鰓曳動物(プリアプルス)」と呼ばれるこの海洋生物は、海底に生息する大人しい生き物です。しかし、ギリシア神話で繁殖と豊穣を司るプリアーポス神から由来した学名を持つのも納得の、心ザワつく形状をしているのです…

オーストラリア、ビクトリア州メルボルンの南に位置する、モーニントン半島のライを拠点に活動している写真家兼ダイバーのジョーシー・ジョーンズが海底で出会ったプリアプルスは、とりわけ衝撃的なお姿の持ち主でした。

定期的に海に潜っては、海底に遺棄されたゴミ拾い活動をしているジョーシー。しかしその日、彼女が目にしたのは度肝を抜かれる光景でした。

 
 
 
 
 
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なんという卑猥な形…その形状から「ペニスワーム」のいかがわしい別称で知られるプリアプルスですが、ここまで再現率の高い形状の個体に遭遇するのは初めてだったのです。

運良く水中カメラを携帯していたジョーシーはさっそくその異様な姿を激写。Facebookの海洋研究者ページに投稿しました。

instagram/sharejosie

「きっと誰も興味は持たないだろうと思ったんです。ちょっと卑猥だと思い、写真を拡散することもありませんでした」とジョーシー。

しかし、海底に佇む姿を捉えた問題の画像は瞬く間にネットで話題となり拡散。一躍脚光を浴びることになったのです。

instagram/sharejosie

それにしてもなんという姿…名は体を表すとは言いますが、全く名前負けしていません。

中学生男子が喜びそうなこの生き物は、今日もきっとメルボルン近郊の海域の海底で堂々とした姿を見せつけていることでしょう。

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プレビュー画像: ©Facebook/Daniel Arenson ©Facebook/Daniel Arenson