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茨城の自衛隊は自らの腕に針を突き刺した その理由を知って「ありがとう」と心から深く感動した

自衛隊と言えば、私たちの安全と平和を守るために日々厳しい訓練を積んでいるイメージがありますよね。

しかし、自衛隊の活躍の場は何も武力に関するものだけではありません。災害時などは、真っ先に被災地へ出向き、人民の救助や炊き出しを行ってくれるなど、いつでも私たちの生活に寄り添い、あらゆる面で私たちの安全を守ってくれているのが、自衛隊なのです。

それを証明するかのようなエピソードが今、インターネットで大きな話題を呼んでます。

なんとコロナ禍で危機が迫っている人たちを、自衛隊の方々が救ったと言うのです。一体、どういうことなのでしょう?

実際にそのツイートをご覧ください!

そう、自衛官の方々…

献血をすることで、輸血が必要な方々をサポートしていたのです!

あまり知られてはいませんが、実はコロナの影響で人々が外出しなくなったため、今、献血の量が大幅に減少しているのです。

献血への協力が切実に呼びかけられる中、立ち上がったのが自衛官の皆さん。どんな形であれ、日本の国民を救いたいと思ったのでしょう。なんという使命感!🔥

Twitter/JGSDF__Katsuta

献血を行ったのは、茨城県にある、陸上自衛隊勝田駐屯地に所属する隊員の方々です。

隊員たちはいつも、「『今我々にできること』を考え、積極的に協力」することをモットーに活動しているそうです。今このコロナ禍で、人々を救う最善の方法は何か、そう考えた末に、自主的に献血を行ったのではないでしょうか。

中にはなんと15回以上も献血に協力をしているという隊員もいるというのだから驚きです。

それは今まさに、輸血が必要な現場や人々が切望していたものだったはずです。

「ありがとう」の声が続々

この奉仕の心に、Twitter上では「ありがとう」の声が続々と届けられています。中には、献血をしたいのだけれど体質でできないため、献血をしてくれる人を見ると嬉しくなる、なんて声も見受けられました。

いかがでしたか?

目に見えない、こんなところでまで日本国民を助けようとしてくれるなんて…自衛隊の方々の使命感に、頭の下がる思いです。

しかし、すべてを自衛隊の方々に任せるのではなく、私たちも、きっとできることはあるはずです。献血は、全国の献血ルームまたは献血バスにて行うことができますので、もし少しでも人を助けたい気持ちのある方は、ぜひ献血してみてはいかがでしょうか。詳しくは、日本赤十字社のウェブサイトでもお読みいただけます。

(コロナのワクチンを接種した後であっても、接種後48時間を経過していれば献血に参加できます。詳しくは日本赤十字社のサイトをお読みください)

また、東日本大震災の時に起こった自衛隊のエピソードも併せてお読みください。

プレビュー画像:  / © Twitter/ JGSDF__Katsuta