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えらい

踏切内で立ち往生した車椅子男性に電車が迫る!間一髪で救助した女性警察官

一瞬の判断が生死を分けることがあります。米カリフォルニア州ローダイで、車椅子の男性が踏切内で立ち往生しているのを見つけた女性警察官の咄嗟の判断が、男性の命を救いました。まさに間一髪の救出劇に、たくさんの賞賛の声が寄せられています

地元ローダイ警察はこの事件についてこう説明しています。

「2021年8月12日午前8時44分頃、エリカ・ウレア巡査は、ローダイ通りの線路付近にいました。そのとき、車椅子の男性が線路で立ち往生しているのを見つけます。踏切が下り始め、電車が近づいていることを確認した彼女は、直ちにパトカーを降り、男性に向かって走りました。そして、電車と衝突する寸前に、男性を車椅子から引きずり出します。

©Youtube/Lodi Police Department

二人は地面に倒れ込み、男性は足を負傷。ウレア巡査と応援に駆けつけたデルガド巡査が手当てを行いました。66歳の男性は、その後、近くの病院に運ばれて治療を受けました。ウレア巡査の命をかけた勇敢な行動が悲劇を防いだのです。私たちは、エリカ・ウレア巡査とその英雄的行為を誇りに思います」

©Youtube/Lodi Police Department

この勇敢な救出劇はウレア巡査がつけていたボディカメラで一部始終、撮影されていました。

注)このビデオには衝撃的な映像が含まれています。ご注意ください。

まさに危機一髪の瀬戸際!二人が地面に倒れ込むと同時に、電車は速度を落とすことなく二人の目の前を通過しています。一瞬の判断が功を奏し、ウレア巡査は男性の救出に成功したのです。

©Youtube/Lodi Police Department

身を呈して市民を救ったウレア巡査はまさに「ヒーロー」と呼ぶにふさわしい人です。この動画を見た多くの人から称賛の声が寄せられています。

この世界には、犠牲を顧みず誰かの命を守ろうとする人々がたくさんいます。そんなヒーローたちのエピソードは、多くの人に勇気と希望を与えています。

 

プレビュー画像:©Youtube/Lodi Police Department