ジョーク
ジョーク: 歯科クリニックで初恋の相手に出会った女性患者
初めて訪れた歯科クリニックの待合室で名前が呼ばれるのを待っていた女性患者は、ふと壁に掛けられていた歯科医師免許証に気がつきます。そこに書かれている名前を見た瞬間、女性患者の心のに甘ずっぱい青春時代の思い出が蘇りました。
35年前の中学時代、同じクラスのハンサムで背の高い男の子と同姓同名だったのです。
「もしかして、中学校で私が密かに好きだったあの男の子と同じ人かしら?」
名前を呼ばれて診療台に座った女性患者は、歯科医が初恋の相手と同一人物かもしれないとドキドキしながら待ちました。
しかし、その淡い期待は歯科医が診療室に現れるとともに打ち砕かれました。
「こんなシワだらけでハゲ散らかしたオッサン、いくらなんでも同級生だなんて無理があるわ」

しかし、そう納得したものの、やはり初恋相手と目の前の歯科医が同一人物なのかが気になって仕方ありません。そこで歯科検診が終わると女性患者は歯科医に尋ねました。
「もしかして、◯△中学出身ではないですか?」
「ええ、そうですよ」と歯科医は答えます。
「ひょっとすると、1987年卒業ではないですか?」
「そうですよ。どうしてそんなことを聞くんですか?」
「私のクラスにいましたよね!?」
驚いた様子で答える歯科医に、女性患者は言いました。
すると、歯科医は何か一生懸命に思い出そうとするような表情で、女性患者の顔をじっくり見てきます。
「なにこのオッサン、ジロジロ見てきて本気でキモいんですけど!」と女性患者が心の中で悪態をついてイラッとしていると…
歯科医が戸惑った様子で言いました。

「すみません、ヒントをください。どの教科を教えていましたか?」
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プレビュー画像:©︎Media Partisans
