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【財布を落とした男性に届いた幸せの不在届け】「優しさ」もお届け!思わず胸が熱くなる配達員の神対応シリーズ
日常生活でお世話になる機会が多い配達員さん。とくに、コロナ禍での外出自粛・おこもり生活により、ネット通販の需要が急増した現在、ほぼ毎日のように配達員さんと顔を合わせている、なんて人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、荷物の取り扱いが激増し配送現場の負担が一気に増えたため、配送品を届ける配達員さんはこれまで以上に慌ただしい日々を送っています。コロナ禍以前もすでに多くの配送品配達に追われ、分刻みの配達スケジュールをこなしていた配達員さんですが、より一層多忙を極めることになったのです。
どんなに忙しい過密スケジュールに追われながらも、以前と変わりないサービス精神でテキパキと指定時間通りに配送品を届けてくれる配達員さん。しかし、彼らが届けているのは配送品だけではないようです。配達員さんの思いやりや心配りに感激する声がSNSで上がっています。
受け取った荷物以上に受取人に幸せな気持ちをもたらした心に残る配達員さんの神対応、3実例を紹介します。
1. 「幸せをの不在届けと財布をありがとうございました」
令和二年、携帯が故障、パスポートを盗まれ、クレカが磁気不良と素晴らしい運を持つ私ですが先日とうとう財布までも落としました。
しかしクロネコヤマトさんの神対応で今まであった不運も全て帳消しになるくらい幸せな気分に。
幸せをの不在届けと財布をありがとうございました。#クロネコ pic.twitter.com/37rsBRVhQ1— つっつん@LiLo in veve (@tsutsumi_223) February 28, 2020
2020年、携帯電話の故障やパスポート盗難、クレジットカードの磁器不良など、トラブル続きだったつっつん(@tsutsumi_223)さん。さらに財布まで落とすという不運に見舞われます。まさにどん底気分、すっかり意気消沈していたつっつんさんですが…なんと自宅のポストに、落としたはずの財布が届けられていることに気がつきます。
財布と一緒にポストに入っていたのは一枚の不在連絡票。

「近くのセブンイレブン前の道路に落ちていました。住所が書かれていたので、お持ちしました。勝手に住所を確認して申し訳ございません。」
落ちていた財布を拾ったクロネコヤマトの配達員さんが届けてくれたのです。届けるために住所を確認したことを詫びる一文に、配達員さんの誠実で真摯な人柄が伺えます。
配達員さんの思いやりに、感激したつっつんさん。これまでの不運続きが帳消しになるほどの幸せを感じたそうです。
2. 「これは絶対今日お渡しした方がいいと思って」
2020年のバレンタイン当日、妻のおばあさんからチョコレートが届く予定だったりーくん(@re_omae)さん。しかし、仕事の関係で帰宅時間が遅くなり、指定時間に受け取ることができませんでした。帰宅してポストにクロネコヤマトの不在票が入っていることに気がついたものの、すでに当日再配達も終わっている時間。
おばあさんからのバレンタインチョコを受け取ることができず、「あーお礼が明日になっちゃうなぁ」と申し訳なく思っていると…
インターホンが鳴り、配達員さんの姿が。
「これは絶対今日お渡しした方がいいと思って」
今日奥さんのおばあちゃんからチョコレートが届く予定だったんだけど仕事が遅くて受け取れなくて。不在票みたら当日再配達も終わってて。あーお礼が明日になっちゃうなぁってしょんぼりしてたら「これは絶対今日お渡しした方がいいと思って」って戻ってきて届けてくれたクロネコヤマトさんヤバくない? pic.twitter.com/dxtC8f7E8u
— りーくん (@re_omae) February 14, 2020
なんと、わざわざ再度立ち寄り、バレンタインチョコを届けにきてくれたのです。配送品名に「チョコレート」と記載されているの見て「バレンタインデー当日に届けないと」、と送り主と受取人の気持ちを汲み取ってくれたのでしょう。
配達員さんの心配りのおかげで無事にバレンタインデー当日におばあさんからのチョコレートを受け取ることができたりーくんさん。感激してお礼のメールをカスタマーサポートに送ったところ、配達員さんが朝礼で褒められたと知り、再度感激したそうです。
続報
感激した奥さんがカスタマーサポートにお礼のメールをしたら、昨日の配達員さん朝礼で褒められたそうです。
なにこれ嬉しいんだけど!— りーくん (@re_omae) February 15, 2020
3. 「娘さんにあげてください。シールです」
いつもなら「こんにちはー!」とご機嫌で配達員さんに挨拶するchihiro(@ccchihirobin)さんの2歳の娘さん。しかし、この日は配達員さんが荷物を届けにきた際、グズって泣いていたそうです。
すると、配達員さんが腰につけていた端末から、荷物に貼る無地の黄色いシールを数枚差し出し…
「娘さんにあげてください。シールです」
chihiroさんに手渡してくれたのです。
ヤマトの配達員の人が神対応すぎたからメールした。届け。#ヤマト運輸 pic.twitter.com/wie3KNh56V
— chihiro (@ccchihirobin) July 25, 2020
シール好きな娘さんはすぐにご機嫌になり、chihiroさんは配達員さんの優しい心配りに感謝しました。幼い子供がシールで遊ぶのが好きなことを知っていた配達さんの機転と思いやりは、小さな子供と常に向き合う日々を送る育児真っ最中の母親にとって大きな救いとなったことでしょう。

普段、困っている人を見かけたとき、「なんとかしてあげたい…」とは思うものの、実際に気を利かせた行動にはなかなか出れないものです。咄嗟に、さりげなく子供の機嫌が治るポイントを押さえた行動に出ることができた配達員さん、素晴らしいですね。
コロナ禍の下、自粛生活を送る多くの人々にとってますます欠かせない存在となっている配達員さん。慌ただしいスケジュールをこなしつつ、荷物だけでなく優しさもお届けするエピソードにこちらまでほっこり優しい気持ちになります。
今日も日本の流通を支えてくれてありがとう!と拍手を送りたくなりますね。
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プレビュー画像: ©️twitter/つっつん@LiLo in veve

