【X線写真は物語る】ドライブ中にダッシュボードに足を乗せる行為が引き起こした恐ろしい結末

楽しいドライブ。でも長時間座りっぱなしだと足がだるくなったり、むくんだりしますよね。そんなとき、つい靴を脱いで、ダッシュボードに足を置いていませんか？でも、それは絶対にNG。走行中にその姿勢で交通事故が起きると深刻な怪我につながってしまうんです。

イギリスで、2020年初めに若い女性が交通事故に巻き込まれました。旅行中、助手席に乗っていた女性はダッシュボードに足を乗せていました。そして衝突が…。

女性は命こそ助かりましたが、大怪我を負いました。おそらく怪我の影響は一生続くと考えられます。ウェールズ警察のイアン・プライスはTwitterでこの女性の股関節のX線写真を公開しました。そして走行中にこの姿勢をとることがいかに危険か注意を促しました。

Here is an X-ray of horrific injuries sustained to the front seat passenger who had their feet on the dashboard at the time of a collision. If you see your passenger doing it stop driving and show them this. pic.twitter.com/f3XCT8ePvi

— 🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿Sgt 121 Ian Price #StayHomeSavesLives (@DPGoSafeSkipper) January 22, 2020

「このX線写真は、衝突時に助手席でダッシュボードに足を乗せていた人の怪我の状態を示しています。もし助手席の人がこの姿勢をとったら、この写真を見せてください」と彼はツイートしました。

X線写真では、股関節が完全に脱臼し、大腿骨が骨折していることがわかります。たとえ完治したとしても、長期的に後遺症に苦しむ可能性があります。この写真からはっきり分かるように、ダッシュボードに足を上げる姿勢は、とても危険です。同乗者の安全のためにも、運転手は注意をうながし、長時間のドライブではこまめに休憩をとるようにしましょう。

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プレビュー画像： © twitter/@DPGoSafeSkipper