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【見返りを求めない優しさが胸を衝く】見知らぬ人の行動が人生を救ってくれた10のエピソード

あなたの人生に最も大きな影響を与えた人は誰ですか?おそらく、両親や友人をあげる人が多いでしょう。でもなかには素性も知らない見知らぬ人が人生に強い影響をもたらすこともあるようです。

この記事では、見知らぬ人の行動や優しさが強烈な印象を残し、ときには人生を大きく変えるきっかけとなったという人々の体験談をご紹介しましょう。

1. FishNchips72:「ものすごく太っていた時期に、一念発起して、ジムでトレーニングを始めました。でも病的な肥満体型だった私は周囲の目にさらされて針のむしろ状態。ある日トレッドミルで軽いジョギングをしていると、隣のマシンにモデルのような素敵な女の子が乗ってきました(コロナが始まる前の話です)。ウォーミングアップを終えた彼女はトレッドミルから降りる前に私の方を向いて、ハイタッチをして、『その調子で頑張って』と声をかけてくれました。ジムのみんなにじろじろ見られるのにうんざりしていた私には、そのちょっとした気遣いがとても嬉しく、励みになりました」

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2. qwikbarton:「1969年、私は父親のいない11歳の子どもでした。近所で自転車を持っていない子どもは私だけ。いつも必死に友達の自転車を追いかけていました。通りの向こうに住んでいる若い男性がそんな私を見ていたようです。彼は母の許可を得て私に自転車をプレゼントしてくれました。その自転車のおかげで私の子ども時代がどれだけ豊かになったことか。そして、そのことは私の人生にも大きな影響をもたらしました。今、私は毎年クリスマスに1、2台の自転車を孤児たちにプレゼントしています」

3. QuintusNonus:「大学時代、付き合っていた彼女と別れることになり、寮で一人でウォッカを飲んでいました。でもいくら飲んでも惨めな気持ちが消えず、バーに行きました。バーを出た頃には、前後不覚になるほど酔っていましたが、とにかくバスで帰りました。でも寮まで歩くことができず、その場に座り込んでしまいました。そして、側溝の中に倒れこんでしまったんです(幸い水は入っていませんでした)。すると、通りかかった男性が私を引き上げてくれました。彼は私が寮に帰るのを手伝ってくれて、事情も聞いてくれました。会話ははっきりは覚えていませんが、彼が「君の問題は酒のボトルでは解決できないよ」と言ったのは覚えています」

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4. Just-STFU:「ホームレスだった頃、ある女性に時間を尋ねました。彼女は私に時間を教えてくれて、サンドイッチと新聞をくれました。私は数年ぶりに人間として扱われたと感じました。名前は聞きませんでしたが、彼女のことは一生忘れません。彼女のちょっとした行動と、彼女が見せてくれた人間性が私の人生を変えたんです。数日後、酒をやめて、私の人生はすっかり変わりました。一人の笑顔、思いもよらない優しさが、他人の人生を計り知れないほど変えてしまうのです」

5. ___HeyGFY___: 「18歳のとき、降りしきる雨の中、私はフロリダのハイウェイに架かる橋の欄干から飛び降りようとしていました。そのとき、車を停めて、私の自殺を引き止めてくれた女性のことが忘れられません。彼女は商談を終えたばかりのようでしたが、約1時間、傘もレインコートもなしで、私の話を聞いて、励ましの言葉をかけてくれました。彼女は、神には私のための人生の計画があるのだから、それを終わらせるべきではないと言いました。そして、苦しみは永遠に続くものではないと諭してくれました。私は今51歳。神様の計画が私に何をもたらすのかまだわかっていませんが、彼女が正しかったと信じ始めています」

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6. Back2Bach:「なくした財布が郵便で戻ってきました。匿名の見知らぬ人は、お金、クレジットカード、運転免許証、その他すべてを残したまま、送料を負担して送ってくれたのです。同封されたメモには『機会があれば知らない人に親切にしてください』とありました」

7. Loki77_7:「中学の頃、つまずいて転んでしまって、膝をひどく痛めました(後で脱臼だと判明)。痛みで起き上がれず、地面に座りこんでいましたが、誰ひとり手を貸してくれる人はおらず、ただ通り過ぎて行きました(私の友人たちも)。でも、見ず知らずの女の子が私を見て、先生を呼びにいき、先生が看護教員にも連絡してくれました」

8. Imanol_Canada: 「ある日、犬を連れて、ランドリーに行きました。ある老人が犬を連れて近づいてきました。犬同士が親しく挨拶を交わすのを見て、その老人は「イエスが『自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』と言われたとき、犬だけがそれを理解した」と言いました。その後、私たちは雑談をしましたが、彼は帰ってしまい、二度と彼に会うことはありませんでした。あの男性が忘れられません」

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9. Omenaa: 「小学生の時、凍った池の上に乗っていると氷が割れてしまいました。犬を散歩させていた男性が気づいて駆けつけてくれました。岸までは5メートルほどしかなかったので、びしょ濡れになりながらも、なんとか泳いで戻ることができました。私が岸に着くと男性は私の上着をつかんで引き上げてくれました。岸辺が急傾斜だったので引き上げるのは大変だったと思います。私はショックのあまりお礼も言えませんでした。20年経った今でも彼に感謝を伝えられたらと願っています」

10. alwaysiamdead:「息子が生後1週のときに、病院に連れいきました。私は産後うつがひどくて、息子が生まれてからは1度に1時間ほどしか眠れていませんでした。そして車の鍵と電話と息子を車の中にロックしてしまいました。そのとき、信じられないほど優しい老夫婦がきて、私を落ち着かせてくれました。そして、ロードサービスに電話してくれたんです。二人は私の車の横に車を停めて、レッカー車が到着して車の鍵が開くまで一緒にいてくれました。レッカー車の運転手はお金を受け取ろうとしませんでした。私はこの3人のことを決して忘れません」

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心温まる素敵なエピソードばかりですね。見ず知らずの人が差し伸べてくれた手が相手の人生を変え、次の優しさにつながっていく・・・人と人との繋がりや人のご縁の不思議を感じずにはいられません。

プレビュー画像: ©GettyImages