女性が生理用ナプキンの製造会社に怒りの手紙を書く

アメリカ・テキサス州オースティンに住むウェンディ・アーロンズは、普段は社交的で楽しいことが大好きな明るい女性です。 でも月に一度、彼女はまったく別の人格に変わります。生理を迎えると同時に、ウェンディの楽しい時間は終わりを告げます。P&Gの生理用ナプキンのパッケージに入っていたあるメッセージを読んで、イライラは爆発しました。彼女はこの絶叫しているような笑える手紙を同社のブランドマネージャーに充てて書き、世界中の女性の気持ちを代弁しています: 

「ミスター・サッチャーへ

私はかれこれ20年以上貴社の『オールウェイズ』をずっと利用しており、その機能の恩恵を預かってきました。横漏れ防止機能やサラサラ吸収パッドがなければ生理中に乗馬したりサルサを踊ったりできなかったでしょうし、ピタッとした白い短パンで浜辺を走り回るなんて絶対に避けてきたと思います。

なんといっても羽は革命的なアイディアです。生理用ナプキンに航空力学の視点を取り入れるとは本当に恐れ入りました。小さなF-16戦闘機がパンツの中にいると思うだけで、どれだけ毎月安心できたことか。ところでサッチャーさん、生理になったことはありますか?ないでしょうね。ちょうど私は今生理になったところです。私は生理になるとホルモンが体内で暴れまわっているのを感じるタイプです。今から数分後には、心身ともに生理モードになって、夫に言わせると『包丁を使う野人』に変身します。

 

Flickr/backwords

人間の体ってすごいですね。

女性の衛生用品のブランドマネージャーとして、女性の顧客に月に一度どんなことが起こるか、これまで幾多の調査を重ねてきたことでしょう。つまり、お腹の膨張、膨満感、辛い生理痛、そして激しい感情の起伏、泣きたくなるような衝動、制御不能の行動などなど、生理中特有の症状についてはよくご存知のことと思います。多くの女性にとって辛い期間だというのはご承知のはずです。

ここで申し上げたいのは、アメリカ全土には、カプリパンツをはいた殺人を犯しかねない精神状態の人たちがのたうちまわっているというのを知っていただきたいということです。さて、この手紙の本題に入ります。先月私はキャンプ中に生理になり、その痛みといったら体の中に手を突っ込んで子宮を引っ張り出したいほどでしたが、とにかく貴社の生理用ナプキン『オールウェイズ』のパッケージを開けました。すると粘着部分にこう書いてあったんです。「ハブ・ア・ハッピー・ピリオド(生理を楽しんで)」

馬鹿にしてんのか!ブランドマネージャーのあなたの小さな頭には、生理中の期間を誰もがにっこり笑いながらハッピーに過ごしているイメージがおありで?上述のような生理中の症状の一体どれが愉快なものに思えて?ジェームズ、どうなの?言っておくわ、SM好きのちょっと変人じゃなない限り、機関銃を持って薬局に行ってそこで死んでやろうなんて気を起こさないように家にこもって鎮痛剤と酒浸しになる一日が「楽しい」はずないでしょう?

どうか考え直して!生理用ナプキンに阿呆らしいメッセージを印刷しなきゃならないんだったら、もっと適切な言葉にしたらどう?例えば「落ちついて、手にしているカナヅチをとりあえず置きましょう」とか「車両殺人はダメ」とか。

会計部門にできるだけ早く、これからは毎月の利益が8ドル減ることをお伝えください。私は別の会社の生理用ナプキンに乗り換えることにしました。羽根つきナプキンが恋しくなると思いますが、何もわかっちゃいない貴社のブランド製品は2度と買わないと、自分に約束しました。

ウェンディ・アーロンズ

テキサス州オースティン」

すごい手紙ですね。ウェンディは並外れたユーモアのセンスの持ち主ですが、彼女の主張にうなずく女性は世界中にたくさんいるのではないでしょうか。生理中の辛さをまったく無視した味気ないキャッチフレーズには、やるせなさが募ります。ウェンディのこの手紙は今、世界中でシェアされています。この手紙がきっかけで考え直す企業も出てくるかもしれませんね。

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Shareably

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