ジョーク
ジョーク: 母親の浮気現場を子供が目撃!
「子供の口はいつも真実を話す」とドイツのことわざにあるように、純粋な子供は見たことや思ったことをそのまま口にします。しかし、真実を語る子供の発言を利用して物事を自分に有利に進めようと目論む場合、ときに思わぬ落とし穴に足をすくわれることもあるようです…
幼いフリッツが父親に言いました。
「パパ、パパがお仕事でいないときにね、知らない男の人がおうちに来たよ」
「シッ!その話は後でね。ママが帰って来てから聞かせてね」と父親はフリッツの話を遮りました。
やがて母親が帰ってくると、父親は早速フリッツに話を振りました。
「さあ、さっきの話の続きを聞かせておくれ。ママと知らない男の人がどうしたの?」
事態を察した母親がフリッツを止めようとしましたが、そんなことはお見通しの父親は彼女を阻止。
「お前は黙って聞いてろ、言いたいことがあれば後で賠償金支払いのときにでも離婚弁護士を通して言うんだな」とドヤ顔で勝利宣告します。
「さあ、フリッツ話してくれるかな?」
「あのね、知らない男の人が来てね、その男の人とママが一緒に2階に行ったんだ。それで僕もこっそり2階に行ったらね、二人が寝室の前で抱き合ってキスしてるのが見えたの。でね、そのまま二人が寝室に入ってドアを閉めたんだ。だから僕、ドアの鍵穴から中を覗いてみたよ」
「それで、鍵穴から何が見えたんだ?」と父親。
「二人がまた抱き合ってキスしてるところ。それから二人が服を脱いでベッドに入るところも見えたよ。それでね…」
「それで、どうしたんだ?二人は何をしていたんだ?」と父親が畳み掛けるように尋ねます。
「それから二人が、同じことをしてるのが見えたよ。ほら、去年ママがお仕事でいないときにパパとエルザおばさんがしてたこと」
自分の浮気を差し置いて、自分に有利な条件で離婚を進めるはずの父親でしたが…まさに身から出た錆。子供の正直な発言に足をすくわれてしまいました。
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