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小学生は学校で渡された紙をそっと後ろに隠した 数日後息子のリュックの中から紙を発見した母は泣き崩れた

世の中には美味しいものが溢れていますが、何年経っても忘れられない思い出の味というのはそう多くはないでしょう。そんな思い出の味のひとつに保護者から作ってもらったお弁当を挙げる人も多いのでは? 2019年にTwitterで「遠足の日のお弁当」を題材にした母と子のストーリーが注目を集めました。

「しあわせゴハン『お弁当』」というタイトルで投稿された8ページの漫画をご覧ください。

©️Twitter/SantaUonome
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漫画の作者は魚乃目三太さん(@SantaUonome)。家族愛や食べ物をテーマにした漫画を多く手がけていて、ドラマ化された作品もあります。「昔、描いた漫画を読み直してみたらなんかジーンとした…」と投稿されたこちらの作品は、2014年にグランドジャンプ(集英社)に掲載されたものだそうです。

これまでに2万回以上リツイートされ、いいねは6万を超えているこの作品には、「自分の子供の頃を思い出しました」「ジーンと、どころか泣いてしまいました」「心があったかくなりました」など多くの感動のコメントが寄せられています。

団地住まいで女手一つで息子を育てる母親。母親は夜の仕事のようで、息子は普段の夕食を1人でスーパーのお弁当で済ませることが多いよう。出勤前の母と子の笑顔にふたりのお互いを思う気持ちが伝わってきます。

大好きな母が毎日遅くまで頑張っているのを知っているから、「遠足のお弁当作って」の一言が言えなかった息子。その息子の気持ちに気づいてあげられた母。そして他ならぬ母が作ってくれたお弁当…。読む人それぞれの人生に重ね合わせることができる、素晴らしい作品です。

セリフが一切ないのにここまで伝えてくる、魚乃目三太さんの全てを描き出す画力に脱帽ですね。魚乃目さんは作品をTwitterにも時々投稿されています。ぜひフォローしてみてください。

プレビュー画像:©︎Twitter/SantaUonome

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