おもしろ・びっくり
【海に潜ったらヤバイ奴いた!】想像以上にシュールな顔面…不気味&恐ろしいお顔の「海の生き物」23選
太古より命を育んできた海。地球で最初の生物が誕生したのも海の中だったように、海はすべての生命の母でもあります。
そんな生命のふるさとである美しい海の恩恵を受けて生活している私たち人間ですが、陸に暮らす私たちにとって海は多くの謎を秘めた未知の世界でもあります。
豊かな海の幸の宝庫であるとともに、ちょっと不気味な生物の巣窟でもある海…私たちの馴染み深い海産物とはまた違う表情を見せる、不気味な海の住人のシュールでおどろおどろしい顔面をご覧ください。ダイビング中にこの顔と出会ったら、思わずブホォッと吹き出してしまうかもしれない恐ろしい23面相…心してご覧ください。
1. 潜って振り向いた瞬間、こんなのがいたら…
全長2.5mに達することもある大型ウツボの一種、グリーンモレイ。黄色味がかった粘液で緑色に色づいた体と鋭い歯を持っています。
2. 「フォッフォッフォッ、子分を従え登場だぜ!」
「海のギャング」として有名なウツボさん、子分のエビの赤がアクセントになっていますね。
3. 「こう見えて、歯磨き中だぜ!」
子分のエビの本業は、ウツボの口に付いた食べかすや体に付いた寄生虫を食べてキレイにするクリーニング係。ウツボが捕食者から守ってくれるので、お互いにWin-Winな関係なのです。
4. 砂底に隠れながら獲物を待ち伏せするノーザンスターゲイザーの怖すぎる待ち伏せ顔。
5. ノーザンスターゲイザーはスズキ目ミシマオコゼ科。砂の中に隠れ、獲物となる小魚などが近づくと口から下顎の突起物を出し入れさせ、小魚の餌であるゴカイに偽装。獲物が目の前まで来た瞬間、パクリと丸呑みにする…小魚にとっては恐ろしい魚です。
6. 微妙に開いた口も怖い…「小魚ちゃん、こっちへ…おいで…」
7. あら?ちょっと隠れ方が適当すぎるんじゃないの?
こちらは理想の待ち伏せ方法。怖い顔だけ出してます。
8. 怖い顔面が続いたので、この辺りでお口直しに不思議な形状の海綿をご覧ください…
9. 「「深海のギャング」の異名を持つホウライエソ。80-1600mの深海に生息、体長35センチと大柄ではないものの、屈指の強面顔を持つ魚です。
10. 餌の乏しい深海で確実に相手を逃がさないために歯が鋭く大きく進化したと考えられています。
11. それにしても…斜め45度もやはり怖い。
12. 恐ろしすぎるお姿。深海魚なので普通に海水浴で遭遇することはまずないのがせめてもの救いです。
13. 仄暗い海の底で…瞳が大きければいいってもんじゃない、と教えてくれるこの顔面。
14. 世界で最も醜い動物保存協会の投票により、世界で最も醜い動物No.1の栄光に輝いてしまったブロブフィッシュ。
15. 水深600~1200メートルの海底に生息しているため、深海では水圧効果で少しは?マシなお姿だそうです。ちなみに体長は30センチほど。
16. 英名が「ブラックシーデビル」なのも納得?怖すぎる顔面のクロアンコウ。
17. 真っ暗な深海に溶け込む黒い体にこの顔…
深海で生息するクロアンコウの姿をカメラが初めて捉えた珍しい映像もご覧下さい。大口を開けて海底に向かう姿がシュールです:
18. とりあえず海の中では絶対に出会いたくないお顔ですね(深海魚で良かった…)
19. ノコギリエイ を下から見ると…
エイは体の裏側に口や鼻がついており、ノコギリエイ を下から見ると鼻が目のように見え、圧のある不機嫌顔に見えます。詳しくはノコギリエイ 特集ある魚のヤバすぎる「裏の顔」をご覧ください。
20. 口紅を塗ったかのような赤い口ゆえに、「レッドリップドバットフィッシュ」の異名で知られるガラパゴスバットフィッシュ。
21. 「アンタ、何見てんのよ!」とでも言っているかのような不機嫌フェイスです。
22. トリを飾るのは、カエルアンコウ の一種でインドネシア近海に生息するヘアリーフロッグフィッシュ。
23. 「グゥオオォオゥゥ」と叫んでいるかのような迫力フェイス。ゲームのボスキャラのようです。
海に暮らす怖い顔面の生き物たち。陸と海、別々に住み分けされてて良かった…と心底思いました。
プレビュー画像: ©️pinterest/theguardian.com,©️pinterest/buzzfeed.com
