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アンビリーバボー

動物園の監視カメラに映った謎の生き物の正体は?

最近は夜の動物園ツアーが人気です。暗闇の中で動物のシルエットがうごめく世界は不気味で、昼間とは違う楽しみがあるようです。

米国テキサスの動物園では、夜の闇に浮かぶ奇妙な生き物の影が監視カメラに捕らえられ、その正体をめぐって憶測が飛び交っています。

不可解な記録

テキサス州アマリロ市にある動物園の職員は、監視カメラのビデオテープに奇妙な生き物の影が映っていることに気がつきました。

2022年5月21日午前1時25分、カメラはフェンスの外側に立つ不気味な影を記録していたのです。これは一体なんでしょう?

人間か動物か?

その不気味なシルエットに、市の職員たちは考え込んでしまいます。「夜の散歩が好きな奇妙な帽子をかぶった人だろうか?それとも、大きなコヨーテが後ろ足で歩いている?あるいはチュパカブラ?」

チュパカブラとは、ヤギや羊を吸血して殺すと言われるラテンアメリカのUMA(未確認生物)です。90年代半ばに初めて出現し、それ以降、中南米各地で目撃されるようになりました。

アマリロ市当局はこの写真をSNSで公開して、ネット上の人々にこの生き物の手がかりとなる情報提供を求めました。

ネットでは諸説が飛び交っています。なかにはこの影は「スキンウォーカー」だという人もいます。スキンフォーカーはアメリカ先住民ナバホ族の民話に登場するUMAで、自在に形を変えることができ、時に後ろ足で立つ人に似た姿を見せることもあると言われています。

被害はなかった

アマリロ市ではこの生物を「UAO」(未確認アマリロ物体)とユーモラスに命名しました。なお、この奇妙な生き物はフェンスの外に現れただけで、動物園には侵入しておらず、動物園の動物に危害は加えられていません。

UAOはまた戻ってくるかもしれませんね。皆さんはこの謎の生き物の正体は何だと思いますか?

出典:vt
プレビュー画像:© Twitter/CityofAmarillo