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河原でチューバの練習をしていた「男の子」 しかしおばあちゃんが差し出してきた紙に言葉を失った
努力する姿は美しいものです。
しかし、世の中は厳しく、必ずしもすべての努力が報われるとは限りません。
失敗してしまった時、もしくは、なかなか結果が出なくてもがいている時、こんなことを思うのではないでしょうか？
「注ぎ込んできた膨大な時間は全て無駄だったのか？」
いいえ、そんなことはありません。
あるチューバ吹きがTwitterに投稿したエピソードが今、大きな注目を集めています。
投稿したのは、Twitterユーザーのﾀﾞｲｷﾁ@ﾁｭｰﾊﾞさん（@kichitubaman）。ダイキチさんは、定期的にコンサートでも演奏しているチューバ奏者です。
新マッピが馴染む！！ pic.twitter.com/1dI9GGd2b8
— ﾀﾞｲｷﾁ@ﾁｭｰﾊﾞ (@kichitubaman) February 17, 2021
そんなダイキチさん、ある日河原で個人練習をしていたところ、急に見知らぬおばあさんから声をかけられたそうです。
ん？なんだろう…そう思って話を聞いていたダイキチさん…あまりのことに腰を抜かしそうになりました。
実際にそのツイートをご覧ください！
河原で個人練習してたら、おばあちゃんに声かけられて何かと思ったら去年もここで吹いてた君のことを詠んだ短歌がNHK大会で特選に選ばれたんよと嬉しそうに教えてくださいました、、、
ありがとうございます、、こうして一人でも多くの人の心に何かを与えられる存在であり続けたいです。 pic.twitter.com/6BZr67js9V— ﾀﾞｲｷﾁ@ﾁｭｰﾊﾞ (@kichitubaman) April 11, 2021
河原で個人練習してたら、おばあちゃんに声かけられて何かと思ったら去年もここで吹いてた君のことを詠んだ短歌がNHK大会で特選に選ばれたんよと嬉しそうに教えてくださいました、、、
ありがとうございます、、こうして一人でも多くの人の心に何かを与えられる存在であり続けたいです。
なんということでしょう！
河原でひとり練習するダイキチさんにインスピレーションを受けおばあさんが創作した俳句が、俳句の大会で特選に選ばれたというのです！そしてそれを、ダイキチさんに律儀にも報告しにきてくれたのですね。
河原にてチューバ練習する男の子 チューバに空と雲を映して
情景が目に浮かぶような、美しい俳句。
ダイキチさん、見るからに成人男性な気がしますが…。俳句の中の「男の子」っていう表現がとっても可愛いですね。おばあさんから見たら若い子はみんな男の子なのかもしれません。😂
このエピソードに、Twitterの人々も感動で心が揺さぶられてしまいました。
元チューバ吹きで現在俳句作りにハマってる中年です。
なんて素敵なエピソードでしょう！— タ焼け飛行機（ムフロンの鈴木） (@radikoradio) April 13, 2021
こういう会話や出会いが、気負いなく交わせる、今はなかなか経験できない事になってしまっていますね。それでもやはり聞くだけで、気持ちがホンワカ温まりますね。素敵なツイートありがとうございます。
— 新垣淳子 (@Arajun1974) April 13, 2021
良い出会いをされたね。人の繋がりって不思議なものじゃな。人生観が変わってしまうこともある。その場の空も空気も人も楽器も、そして観察する人も一体となって、一枚の絵画のように存在している、美しい句じゃな。ありがとう。😃👏
— hiron 🗣 (@hiron87381229) April 13, 2021
何と清々しいお話☺️
河原と広い空、映像がクリアに思い浮かぶ素晴らしい歌ですね。
俳句の夏井先生だったら「一編の中でチューバを2回言うのはもったいないよ」とか言いそうではあるけど。
短歌は俳句と違って文字数も多いからそんな使い方もアリなのかも？— sugarless_pink (@sugarless_pink) April 13, 2021
中・高で吹奏楽やってた者ですが、心がぽかぽかに温かくなりました！
こんな素敵なお話を、世の中に教えてくれてありがとうございました😊— chikasummer (@chikasummer) April 13, 2021
ちなみにダイキチさんが河原で個人練習していた時は、こんな感じだったそうです笑👇
ちなみに練習してたのはこんな感じ（河原沿いの公園） pic.twitter.com/GOkYd60nf0
— ﾀﾞｲｷﾁ@ﾁｭｰﾊﾞ (@kichitubaman) April 13, 2021
いかがでしたか？
努力が必ず報われると言い切ることはできません。
けれども、努力をしているあなたを見ている人はきっといる…そしてあなたの頑張りが、知らない誰かの心をひっそりと動かしていることもあるのです。
そんなことを思い出させてくれる、心温まるエピソードでしたね！
