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アンビリーバボー

ロボットアームが7歳児をつかみ、指の骨を折る

チェスコンピューターが初めて人間に勝利したのは1997年。その後20年以上の時を経て、チェスコンピューターはとうとう人間の特性まで取り入れたようです。なんとコンピューターが、負けず嫌いになってしまったと話題になっています。

2022年7月19日、モスクワのチェスクラブの会合で、ロボットアームで駒を動かすコンピュータと7歳の男の子が対戦しました。

ロボットが一手出すと、子どもは一瞬で素早く駒を動かします。どうやらコンピュータが処理できるスピードよりも早く駒を動かしているようです。

すると、ロボットアームが7歳の子の手をつかんだのです。チェスクラブの会長であるセルゲイ・ラザレフ氏は、「機械が子供の指を折った」と言います。

男の子はすぐに手当てを受けたそうです。事故の映像はこちらでご覧いただけます。

男の子は指を骨折していましたが、治療を受け翌日には再びチェス大会に出場していました。

しかし、このような事故が二度と起こらないように、現在、チェスロボットは安全点検を受けています。

ロボットもせっかちな子供たちを相手にするのは苦手なのかもしれませんね。

出典: The guardian

プレビュー画像:© YouTube/The Telegraph