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ジーンとくる話

この17歳の少年は飼っている子犬を何時間も一人きりにしておいた。彼は玄関のドアを開けようとしてぞっとすることに気がついた。

17歳のタイ・パーカーは、大好きな子犬のフォレストガンプと一緒にロサンゼルスに暮らしています。タイは狭いアパートに住んでいるので、子犬がたくさん運動できるようにできるだけたくさん散歩に連れて行ってあげることにしています。1日に6回も外に連れて行ってあげることもあります。

ある週末、タイは子犬をアパートに置いて外出しました。そしてアパートに戻り玄関を開けようとして最悪なことに気がつきました。鍵をなくていたのです!9時間も部屋で1人ぼっちで待っていた子犬のフォレストガンプがどれだけ外に出たいか考えると、タイはパニック状態になりました。業者に鍵を開けてもらうのを待っている時間はないと考えた彼は、なんとドアを蹴破ってしまったというのです。

“寿司レストランに鍵を忘れて、犬と散歩に行くためにドアを壊した”

「僕の犬はドアが壊される音を聞いてちょっと怖がっていたみたい」タイは振り返ります。「でも次の瞬間、それがパパ(僕)だってわかると、散歩に行くモードになったんだ」その後タイは、その日訪れた寿司レストランで鍵を落としていたことを知りました。結局彼は自身の直感的な行動のおかげで、新しい鍵に200ドル(約2万円)、新しいドアに600ドル(約6万円)支払うことになりました。

しかしこの愛犬家は後悔することなく、やってよかったと思っています。彼にとっては愛犬以上に大切なものなんてないのです。フォレストガンプもこの飼い主の優先順位に心から大賛成でしょう。