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テレビで何気なくトトロを観ていた しかし子供の頃考えもしなかったお父さんの事実に気づいて愕然とした

子供が大好きなジブリ映画と言ったら、なんと言っても「となりのトトロ」ではないでしょうか。

トトロや猫バスなど、ユニークで可愛いキャラクターが多く出てくることが人気の理由でしょうが、映画に出てくる人間のキャラクターもまた魅力いっぱいです。

中でもタイムレスな人気を誇るのが、サツキとメイのお父さんでしょう。本名、草壁タツオ。子供のころトトロを観た方であれば、優しいけどちょっとおっちょこちょいで、のんびり屋な素朴な感じの男性として記憶している人が多いのではないでしょうか?

ジブリ公式より

しかし映画の公開から長い時が流れた今、かつて子供だった大人たちがもう一度トトロを見返した時、まったく違う印象を持ったという感想が、Twitter上で話題になっています。

実際にそのツイートをご覧ください。

お父さんと同い年、もしくはそれ以上の年齢になった鑑賞者たち…お父さんの職業や、置かれている状況をよりはっきりと理解し、「なんてすごい男なんだ」と共感しているのです!

Twitterの他の声

劇中でお父さんの立場が明確に説明されている描写はありません。しかしさまざまな手がかりから判断すると、「大学在学中に学生結婚してサツキが生まれ、若いながらに頑張って働いて、メイが生まれ、その後妻が病に倒れたため田舎に引っ越し、家族のことを考えて大学の非常勤になった」という推測は概ね的を射ているのではないでしょうか。

田舎のボロボロの家に越してきた理由も、難しそうな顔で書斎でウンウン唸っていたことも、なんとなく頷けます。

しかし子供時代私たちがトトロを観ていた時、サツキやメイにはもちろん、鑑賞者である私たちにさえお父さんからそんな苦労は一切感じさせませんでしたよね。

優しく、おおらかで、ちょっとのんびりしたお父さん…ひょっとすると子供たちに心配をかけさせまいと、気丈に振る舞っていたのではないでしょうか?そう考えると、涙が出てきそうになります。

また、そんなお父さんの子育てのやり方にも、多くの共感が集まっています。

決して楽ではない状況に置かれても、子供たちの気持ちに常に寄り添い、絶対に否定しない。ただのんびりしているだけに見えたお父さんでしたが、こんなバックグラウンドを知った上で見ると、強い覚悟のようなものすら感じます。

Twitter民の総意は、このようなものでした。

いかがでしたか?

お父さんが実はこんなにいい男だったのにはびっくりですが…優れた芸術作品には、数多くのレイヤーが存在していると言えるのではないでしょうか。

子供の時に観るのと、大人になってから観るので、まったく違った視点から作品を鑑賞できる…お父さんへの見方の変化が、「となりのトトロ」が不朽の名作であるということを証明しているかのようです。

 
プレビュー画像:  / © Twitter/hadekait
テレビで何気なくトトロを観ていた しかし子供の頃考えもしなかったお父さんの事実に気づいて愕然とした