「不適切な」水着を理由にプールからの退去を命じられた女性

テネシー州在住のトリ・ジェンキンスは、婚約者のテイラー・ニューマンと共に屋上に入居者専用プール設備が備わった集合住宅で暮らしています。 夏本番を間近に控え、気温とともに夏気分も高まる中、二人は友人達と涼しげなプールで過ごす休日を楽しみにしていました。しかし、プールサイドでの楽しいひとときはわずか数分で終わってしまいました。トリが着用していた水着を理由に、プールから退去するようにと言われたためでした。トリの婚約者はFacebookで彼女がどんな仕打ちにあったのかを説明しました。

以下、トリの婚約者テイラーの投稿より

「トリは『Tバック水着』を着用しているとして非難され、プールに着いてから警告を受けるまでの約3分間にトリの水着に対して複数の苦情が寄せられていたと告げられた。当時、僕たちは5人の友人とプールサイドに座っていて、信じられない思いで警告を聞いた。5人の友人たちの中には同じ集合住宅の住人もいた。そこで、トリはプール管理側の言い分を聞くために管理室に出向くことにした。この話し合いに僕が同行しなかったことが悔やまれる。 結果として問題がよりプライベートな側面に関わる事態に発展しただけに、僕がその場に立ち会い、同席した賃貸管理の顧問弁護士と落ち着いて丁重に話し合い、問題に対処することができなかったことが残念でならない。管理室では賃貸顧問弁護士(ここでは氏名の記載は控える)はトリの着用していた水着がいかに『不適切であるか』を示すため、水着姿の写真撮影をトリが承諾するよう主張した。さらに、トリに鏡に映る自分の身体をしっかり見るようにと指導までした....」

「トリは彼女の体型が平均的スタイルに比べてやや曲線的なカーヴィな身体つきであることも、周囲の青少年にとって不適切であると指摘された。現場のプールは多くの多感な年頃の10代の少年たちも利用するため、無駄に少年たちを刺激すべきではないと言われた」

「今日、僕の婚約者は自分の尊厳は周囲の男性達の欲望以下と見なされているという事実を突きつけられた。つまりこれは、性的衝動を煽る対象物に過ぎないという人権以前の問題だ。僕にとってトリは世界で最も美しい女性であり、彼女を心から尊敬している。僕は婚約者を含む全ての女性に対して、その外見や服装によって尊厳を傷つけるようなことは決してしない」

「こんなにも恥をかかされ、うろたえる婚約者の姿は見たことがなかった。恥じ入るあまり、親友の顔すら彼女はまともに見ることができなかったくらいだ。自宅であんな風に泣く彼女を初めて見た。今日のように、親しい人たちをも避け、一人閉じこもろうとなどと、彼女はこれまでに一度もしたことがなかったのに。全ては警察気取りで彼女の体型について取り締まる権限があると思い上がった、一部の無知な愚か者たちのせいだ」

「婚約者は自身が入居する集合住宅のプールで『未成年の青少年を刺激しないよう』にとの実にくだらない理由から、水着の上に身体を覆い隠すカバーアップを常時着用するように言い渡された。あまりにも我慢ならない言い分だ。本来ならば性欲の対象とされることなく、自尊心を傷つけられることもなく、女性が堂々と水着を着用することが当然であるべきなのに」

投稿は拡散され、シェア数は30,000回を超えました。ユーザーの中には賃貸顧問弁護士の意見を支持し、トリが水着の上に衣類を着用すべきであったと主張する意見も多く見られました。しかし過半数を超えるユーザーはトリを支持し、トリが受けた対応は不当であったと主張しました。

「男性であれ女性であれ、ありのままの体型を理由に人を傷つける権限は誰にもないはずです」と、トリ自身も述べています。

出典

Unilad

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