類を見ないほど特殊、インドネシア・トラジャ族の「死体洗い祭り」

人が亡くなると葬式が行なわれ、埋葬が行なわれます。葬式や埋葬の形式はさまざまで、世界各地には私たちの感覚では少し変わっていると思ってしまうものも多くあります。 たとえば日本の拾骨も、世界的には珍しい儀礼のひとつです。

今回は、世界でも他に類を見ないほど特殊な葬儀を行なうインドネシアのトラジャ族の人々を紹介します。

Youtube/Andi Hasbi Jaya

トラジャ族の人々は数年に一度、墓から遺体を掘り起こし、キレイに清掃して新しい服を着せます。トラジャ族の間で受け継がれてきたというこの伝統的な儀式、ちっとも暗くないらしく、みんな終始笑顔だそうです。

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おめかしが済んだら村を一緒にパレードし、儀礼が終わると遺体は墓地へと運ばれていきます。

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この儀式の名前は「マネネ(死体洗い祭り)」。

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トラジャ族の人々にとってマネネは、人生のうちで最も重要な儀式なんだとか。死者に敬意を払い、先祖との結びつきを確認するための大切な儀式だといいます。

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世界は広く、生死観もさまざまです。この儀礼、昔はアジアの稲作民族に共通の文化だったようで古代日本の葬儀とも共通点があるそうです。手厚い儀式を行うことや、故人が一族を守る祖霊となるという考えは、日本の文化にも深く息づいていていますね。

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