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アンビリーバボー

誘拐?人身売買?アメリカ人女性がTikTokで自身の壮絶な生い立ちを報告

「こうして私は自分が誘拐されていたことを知りました…..」–この言葉で、アメリカ人女性ショーン・ボルトンは1分近い動画をスタートさせました。これは、彼女が自身の壮絶な生い立ちの物語をTikTokに報告した最初の動画です。

ショーンの子ども時代は悲惨なものでした。両親からはひどい扱いを受け、愛されていないと感じていました。母親アンジーと父親スティーブはショーンが10歳の時に離婚。そのときに、それまで自分を育ててくれた人たちが実の親ではないと告げられたのです。

©TikTok/thebeardedmom

「アンジーは自分は本当の母親ではないから、もう私とは関わりたくないと言ったんです」とショーン。

その後、当初はスティーブの家で暮らし続けますが、スティーブから虐待を受け、14歳の時に州の保護施設に預けられることになりました。彼女が何度も尋ねても、当局は彼女の本当の両親について何も教えてくれませんでした。

©TikTok/thebeardedmom

それでもショーンは実の母親を探すことを諦めませんでした。26歳になり、結婚を目前にして、彼女は母親探しを始めたのです。実の母親と一緒に結婚式を挙げたいという気持ちがあったのかもしれません。

そして、ショーンは自分の生い立ちについて衝撃的な発見をしたとTikTokの動画(英語)で話しています。

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「26歳の時でした。…実の母の犯罪記録がないかと思い立って、生まれ故郷の警察署に行ったんです。すると、ある職員が突然、私の身元に興味を持ち始めました。私は自分について聞かれた質問にすべて答えました。すると、突然、そこに座るように言われました。

私が座ると、彼は『母親については何も知らないが、君については知っている』と言いました。私は行方不明者だったのです。私は1980年に誘拐されていたのです」

©TikTok/thebeardedmom

衝撃的な事実を知ったショーンは私立探偵の助けを借りて、実の母親を特定します。母親は少なくとも13回結婚し、何度も名前を変えていたので、捜査は困難を極めましたが、なんとか見つかります。

実の母親と会ったとき、さらに衝撃的な事実がショーンを襲います。母親は、幼いショーンをアンジーとスティーブに売ったと言うのです。ショーンは誘拐されていたのではなく、売られていたのです。

©TikTok/thebeardedmom

そして、ショーンがいなくなったことを祖母などの家族に知られると、母親は誘拐の話をでっち上げました。

「母の家族は私が誘拐されたと信じていました」

母親の家族にも会ったショーン。叔父や叔母から実母とは関わらない方がいいと警告を受けますが、彼女は実の母親と関係を築こうと努力しました。しかし、それはうまくいきませんでした。ショーンは、母親との再会について報告したTikTokビデオで母親を「サイコパス」と表現しています。

©TikTok/thebeardedmom

残念ながら、彼女は他の親族とも心を通わせることができませんでした。数年後、彼女は家族との関係をすべて断ち切ります。しかし、まだ希望の光はありました。ショーンのビデオを見たTikTokユーザーがショーンの実の父親の身元を割り出したのです。

DNA鑑定で親子であることがわかった後、彼女はついに実父と出会い、以来、良好な関係を築くことができていると最近のTikTokビデオで述べています。

©TikTok/thebeardedmom

なんという波乱万丈の人生!!

実の父親との良い関係が長続きし、せめて彼女が長い間奪われてきた愛情を注いでくれることを願います。

©TikTok/thebeardedmom

出典:Boredpanda

プレビュー画像:©TikTok/thebeardedmom ©TikTok/thebeardedmom