ジョーク: 生前どれほど嘘をついたか…天国の門で暴かれる3人

ヤミ金融業者とやり手の結婚詐欺師、迷える魂を救うと評判の新興宗教の教祖が不幸にも飛行機事故で亡くなり、天国へと旅立ちました。

さて、天国の門に辿り着いた3人。すると突然、3人が立っていた足元の雲が沼地に変わり…目の前に天使が現れたかと思うと、こう告げました。

「お前たちは今、『真実の沼地』の上に立っている。これまで生きていた間についた嘘全てを明るみにする沼地だ。嘘の多い人生を送った者ほど、沼に深く沈むぞ」

ヤミ金融業者はたちまち自分の体が沼地に沈み始めるのを感じました。ふと隣の結婚詐欺師を見ると、足首の上までしか沼地に沈んでいません。

「おい、おかしいじゃないか。これまで散々嘘をついて相手から金を騙し取っていた結婚詐欺師がなんで足首までしか沈まないんだよ！？　俺よりもっと沈むはずだろ？」太ももまで沼地に沈んだヤミ金融業者は納得いかない様子で大声を上げました。

「まあ、仕事上嘘ばかりついてきたのは確かだけど…」と結婚詐欺師。

「でも今俺、教祖の肩の上に乗ってんだよ」と結婚詐欺師は何食わぬ顔で言いました。

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