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びっくり

【即位礼正殿の儀】で世界は天皇の話題で持ちきり。しかしそんな中 台湾総統のツイートに目を見張った

2019年5月の皇位継承にともない、新たに即位した天皇陛下が即位を内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が10月22日に執り行われました。儀式には秋篠宮ご夫妻や皇族方11人の他に、国外の王族や元首、内閣総理大臣などの要人も数多く参列し、日本だけでなく世界のメディアも高い関心を持ってその成り行きを見守っていました。

しかし残念ながら、そこには日本と極めて近しい関係にある台湾の要人の姿はありませんでした。「一つの中国」の原則に立つ中国への配慮からです。
(日台の友好関係を踏まえ、例外的に、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は招待)

しかし、日本と非常に友好的な関係にありながらも招待されることのなかった台湾の総統・蔡英文(さい・えいぶん)さんがツイッターに投稿した温かいメッセージに、日本中が感動に包まれています。

実際にそのツイートをご覧ください。

天皇陛下の即位礼正殿の儀に際し、衷心よりお慶びを申し上げます。令和の代も幾久しく佳き時代になりますようお祈りいたします。
今日東京の空にかかった虹のように、台湾と日本の絆がますます美しく強まることを心より祈念いたします。

蔡英文総統は、儀式の直前に、皇居にまたがるようにかかった虹を日本と台湾の友情にたとえ、それが永く続くようにとメッセージを送ってくれたのです。なんと言う粋で美しい言葉でしょう!

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大切な隣人として、また良き友として、日本と台湾の友好の絆が令和の時代もより深く発展しますように。