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ジーンとくる話

祈りを捧げるタイの僧侶に寄ってきた4匹の子猫 しかしその7秒後の様子にもう目を離せない

煩悩。

仏教において煩悩とは、人を苦しめ煩わせ、悟りに至る道を妨げる心のことを指します。

煩悩は1人につき、108種類もあると言われており、お坊さんの修行では、そんな数多の煩悩を消滅させ、悟りの道を切り開くことを目指すのです。

だけどいくら僧侶と言っても、本当に煩悩から逃れることなんて可能なの?そんな疑いを持っている人もいるでしょう。

この度、タイ中部にある仏教寺院ワット・プラパトムチェーディーで撮影された動画が話題になっています。この寺院は、高さ120メートルと世界最大級の仏塔があることで有名な寺院。動画を見れば、誰もが解脱を信じてしまうはず。

実際にその動画をご覧ください!

なんということでしょう!

可愛い子猫4匹がじゃれついてきているのに、祈る僧侶は微動だにせず、祈り続けているではないですか!

常人であれば、思わずナデナデしてしまうに違いありません。まさに無我!

Facebook/Naratip Boobpathong

この動画は、Facebookユーザー、Naratip Boobpathongさんが10月19日に投稿したもの。

動画はあれよあれよという間に拡散されてゆき、現在までで5万以上のいいね!を集めています。

ビデオ投稿者のNaratipさんは、「動画が拡散されたことに、実はこの僧侶は少し困惑していました。しかしながらビデオがこのまま出回ることを許可してくれています。新型コロナで大変なこの時期に、皆さんが少しでも笑顔になれたのであれば、この僧侶は喜ぶはずです」とコメントしています。

いかがでしたか?

猫ちゃんとじゃれたい誘惑にも打ち勝つなんて…悟りの道とはこういうものだと身を以て教えてくれるタイの僧侶に、幸あれ!🐱

また、真剣にお経を唱えているとき猫にフミフミされてしまったタイの僧侶さんの話もぜひ併せてお楽しみください。

プレビュー画像: / © Facebook/ Naratip Boobpathong