死産の子どもたち、両親が喪失感と向き合うための支援を行う団体

注意: ショッキングな画像が含まれます。

両親にとって最もつらいこと。それは、お腹の中にいる赤ちゃんが亡くなってしまうことでしょう。

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お腹の中で成長する赤ちゃんが蹴ったり動いたりするのを感じるとき、母親は生まれてくる姿を想像して幸せを感じるのだといいます。しかし、胎児がこの世の光を見ることもなく死んでしまったときに母親が感じる絶望感は想像すらできないものです。

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お腹の中で亡くなってしまった場合でも、母親は胎児の体を物理的に出産しなければなりません。これは多くの女性にとってトラウマになってしまうほどのつらい体験であり、出産した瞬間に子どもに別れを告げなければならないという残酷な出会いが待っています。

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ドイツには「ダイン・シュテルンキント」 (「星になったあなたの子」)という団体があります。ここでは、悲しみに打ちひしがれる両親に代わり、この世に生を受けることができなかった子どもたちの記憶を残していくという活動を行っています。彼らの活動は「星になった子ども」も、様々な形で両親の中に残り続ける、という考えに基づいています。人によっては、それは天国に行ってしまった魂という形でもあり、心の中に留めておく記憶でもあるのです。

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Now I Lay Me Down To Sleep」というアメリカの団体でも同様の活動をしています。ここではボランティアの写真家に死産を迎えた子どもの美しい姿を撮影してもらい、家族の元に写真という形で記憶を残すことを活動の目的としています。時には両親が子どもをその手に抱いているシーンを収めた写真もあるそうです。彼らの考え方は、両親と一緒にいる場面を写真として切り取り、失われてしまった子どもの記憶を残してあげるというものです。

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ときには、赤ん坊の兄弟たちもまた喪失感に沈んでしまう場合もあります。そんなときは、彼らにとっても弟や妹に別れを告げる機会を与えてくれるのです。 

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死産というつらい現実を前にしたとき、すべての両親がこのようなことを望むということではないでしょう。しかし、子どもの記憶を残したいと考える人々にとっては大切な贈り物となるに違いありません。記憶を形に残しておくことで、彼らの悲しみと苦痛がいつの日か和らいでくれることを願っているのです。何よりも、想像もできないほどつらい時期を過ごすことになる両親に少しでも生きる活力を与え、希望を見出すためのきっかけとなってくれれば、という思いがこれらの写真には込められています。

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