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【騒音トラブル】赤ちゃんのいる隣家への配慮に疲れた男性のお悩み

日本では「子どもの声がうるさい」という苦情が増えている、と話題になりました。

海外でもご近所同士の騒音トラブルはあります。ただ、「子どもがある程度音を立てるのは自然なこと」という意識も高いようです。たとえば、ドイツでは「保育園や公園などで子どもが遊ぶ声は騒音とはみなされない」と法律で定められています。

しかし、逆はどうでしょう。隣家に赤ちゃんがいる場合、その家庭に配慮して、できるだけ静かに暮らさなければならないのでしょうか。

インターネットの掲示板に、「赤ちゃんがいるため騒音に敏感な隣人への配慮に疲れた」という男性がお悩みを寄せています。彼は「私は悪者なのでしょうか?」と尋ねています。

彼のお悩みをお聞きください。

©Getty Images ( 
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「我が家のガレージから隣家で赤ちゃんが寝ている寝室までは3メートル程度。車庫のシャッターはローラー式で、遠隔でボタンを押してから20秒の間に4回、静かにピピッと音が鳴ります。音は小さく、パートナーが帰宅したときにガレージに隣接する部屋に座っていても気づかないことがあるほどです。

隣家に子どもが生まれてから、騒音をたてないように配慮してきました。趣味のドラム用に防音室がありますが、午後6時以降はドラムを叩かないようにしています。裏庭に友人を招くのも、騒音を理由に断っています。自分では十分すぎるほど配慮してきたつもりですが、どうやら十分ではないようです。

私は夜11時に仕事から帰宅し、車を車庫に入れます。数週間前に、隣人が訪ねてきて、車を車庫に入れるのを朝まで待ってくれないかと頼んできました。しかし、最近、近所で車上荒らしがあったので断りました。私の車はビンテージカーで泥棒に狙われやすいのです。申し訳ないと思いつつも、大切な車を一晩中出しっぱなしにすることはありえないとはっきり伝えました。

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隣人がガレージに面した窓を開けて寝ていることも知っていますが、そのことを持ち出して窓を閉めるように勧めるのもおかしいと思い、やめました。また、私の車は改造しており、マフラーがオリジナルよりも大きな音がしますが、隣人はそれについては何も言いません。

数日前の夜、帰宅すると、私の車が通れないように隣家の車が私道を塞いでいました。車庫のボタンはすでに押しており、ピピっと音はなっていたはずです。隣人が出てこなかったので、彼らの車をレッカー移動させました。それ以来、車は止められていません。

今日(土曜日)、昼に防音室でドラムを叩くことにしました。外からはキックの振動が少し聞こえる程度です。防音室は自宅の敷地の裏側にあり、隣家からはかなり離れていますが、また文句を言われました。奥さんがやってきて、もう私の騒音には相当我慢しているが、私の騒音のせいで子どもが寝なくて疲れている、と。

先日、道を塞がれた件でまだムッとしていたのもあり、私は少しキレて『これまで十分配慮してきたし、騒音に関してはもう譲歩してきた。夜10時までは音楽をかけるのは私の権利なのに、あなたとお子さんのことを考えて、夜6時までに自粛している!』と言いました。そして『お宅の家族に配慮するのはもう疲れたからやめる。今後は自分たちでなんとか対処してくれ』と言ってしまいました」

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いかがでしょう。赤ちゃんが起きてしまう、小さな子どもとの生活で疲れている、その気持ちはわかりますが、だからといって、すでに配慮している隣人の生活を制限できるのでしょうか?

皆さんはこの男性はこれからどうすればいいと思われますか?

出典: reddit , Boredpanda
プレビュー画像: ©Getty Images