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韓国人の結婚式に呼ばれたが、そこに新郎の姿はなかった。その理由に言葉を失った。

ひとり旅、ひとり暮らし、ひとりご飯、ひとりカラオケ… 好きなことを自分のペースでできる「ひとり~」は、近年日本でも定着していく傾向にあります。「友だちや家族と一緒も楽しいけれど、好きなことをするときくらい一人でいたい」そう思う気持ちは、至って自然です。でも「ひとり結婚式」も存在すると聞いたら、あなたはどう思いますか?

そう、お隣の国・韓国では独身女性がウェディングドレスを着て「結婚写真」を撮影するソロ・ウェディングが流行しています。社会現象と呼んでもおかしくないほどの人気ぶりで、お気に入りのウェディングドレスを身に纏い、一番写りが良いポーズで記念写真をとって、それをInstagramやFacebookなどに投稿する女性が増えているそうです。中にはソロ・ウェディングに友人や家族を招待して、一緒にお祝いをする女性もいるとか。そんな結婚式に呼ばれたら、どんな顔をしていけば良いのか困ってしまいそうですね。

ちなみにソロ・ウェディングの費用は、150~200万ウォン(約16~21万円)。韓国の通常の結婚式の相場が50万~150万円程度というのを考えると、大変お買い得です!手軽な値段も、ソロウェディングの流行を後押ししています。

韓国では、成人の未婚率が40%と高い水準を維持しており、その背景には結婚式や住宅などの費用の高騰、さらに子育てのコストの高さがあるといわれています。また女性は結婚するとキャリア形成を諦めざるをえない社会状況が存在するなど、結婚は韓国の成人にとって高嶺の花となりつつあるのです。

 
 
 
 
 
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ソロ・ウェディングなら、仕事をバリバリこなしていけますし、若くて美しい自分の結婚写真も撮れて一石二鳥ですよね。ちなみに日本にも韓国でのソロ・ウェディングを手配してくれる旅行会社が存在します。気になった方は、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。