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このズボンをなんと呼びますか?もしこの呼び方をしていたら若者からはギョッとされるかも

突然ですが、皆さんはこのズボンを何と呼びますか?

Jeans

もし「ジーパン」と答えてしまったのであれば要注意!

今回紹介するのは、死語となった/なりつつある微妙な言葉24選。知らぬ知らぬの間に、若者から「おじさん・おばさん臭い」と思われないように、予習しておきましょう!

1. ジーパン

ジーンズとパンツを組み合わせた言葉「ジーパン」ですが、ちょっと時代遅れな言葉となっています。「ジーンズ」も微妙なところで、若い世代は主に「デニム」と表現します。一昔前、カジュアルズボンと言えばデニムが主流でしたが、現在はそもそも、デニム自体の人気が低迷してきていると言えます。その背景には、スウェットパンツやスラックス、チノパンなどカジュアルズボンの選択肢が増えたことが挙げられるでしょう。

2. 写メ

画像を送る際に、思わず「写メ」って言ってしまっている人、いるのでは?スマホと共に育った若い世代は、もはやガラケーなど知りません。当然のことながら、メールでの画像送受信サービス「写メール」の存在も知りません。今の世代は、ごく普通に「写真、LINEしてよ」などと言うでしょう。

3. 着メロ

写メと同様に、スマホ世代には着メロの概念もあまりピンとこないでしょう。

4. チャンネルを回す

この言葉はテレビのリモコンがまだ存在していなかった時代、本体付属のダイヤルを直接回して選局していたことに由来する表現でしょう。そもそもインターネット世代の若者は、テレビでザッピングするような感覚を持っていなかったりします。

5. ダビング

データ送信が主流の時代、もはやダビングって何?となってしまう若者も多いはず。

6. おっはー

スマップの香取慎吾が扮する慎吾ママがよく言っていた言葉で、2000年の「流行語大賞」も取っていますが、現在では使っている人は誰もいません。

7. ソバージュ

ソバージュスタイルが流行遅れとなると共に、当然言葉も死語となりました。

8. 冷コー

大阪で親しまれてきたアイスコーヒーを指す「冷(れい)コー」という言葉ですが、最近はほとんど聞かれることがなくなりました。

9. ナウい

「現代的」「流行っている」などの意味で使われる「ナウい」という言葉は、英語の「NOW」が起源と言われています。しかしこの言葉も今やナウくなくなってしまいました。

10. ○○なう

Twitterの台頭と共に爆発的に広まった「○○なう」という表現ですが、もはやTwitter界隈ですら何年も前から死語状態になっています。

11. 花金

の金曜日の略で、 週休二日制の導入によって、翌日土曜日の出勤を気にせずに夜遅くまで楽しめるようになったところから来ています。しかし土日が休みなのは当たり前の現代っ子にはこの言葉は通じません。

12. イタメシ

1990年代のイタリアンブームを象徴する言葉となった「イタメシ」ですが、もはや使っていると強烈な時代錯誤感があります。その背景には、バブルの崩壊で低迷した経済の影響や、日本においてあまりにもイタリア料理が多様化しすぎたことなどが挙げられるでしょう。

13. バッチグー

「ばっちり」と「グッド」(good)を合わせた表現で、タレントが頻繁に使ったことから爆発的に流行しました。しかし今ではあまり使われていませんね。

14. ちょちょいのちょい

「あっという間に」という意味ですが、昭和感満載な言葉です。

15. なんじゃらホイ?

一説ではヘブライ語が起源なのでは?なんて囁かれているこの言葉も、現代ではあまり使われていません。

16. ほの字

惚れていることを指す言葉ですが、もはや使われることは稀です。

17. アベック

フランス語のavec (一緒に)から来ているこの言葉はカップルを指します。しかし現代で使ったら寒いムードが漂ってしまうでしょう。

18. ヒューヒュー

92年に牧瀬里穂がドラマで恋人に向かい「ヒューヒューだよ、熱い熱い」と叫んだことから、恋仲の人たちを冷やかす言葉として定着。しかしもはや死語と化しています。

19. すっとこどっこい!おととい来やがれ!トウヘンボクのオタンチン!

まとめてもう全部死語です。

20. じゃじゃ馬

扱いがむずかしい人、特に女性について言う言葉ですが、もうあまり聞くこともありません。

21. わけわかめ

2000年代小学生の間で密かなブームを呼んだこの言葉も、現代ではもう使われていません。

22. ハイカラ

バンカラと対をなすようなこの言葉ですが、西洋的なものが物珍しくなくなった今、時代錯誤な印象を与える言葉です。

23. ちょいワル親父

雑誌「LEON」が提唱した、いつまでも女性を口説き続けるようなイメージのファッション、ライフスタイルのことです。しかしその言葉だけでなく、概念自体ももはや過去の遺産のようなダサさを醸し出しています。

いかがでしたか?テクノロジーの進化や、価値観の更新により、言葉の新陳代謝のスピードも早まっていると言える今日。言葉だけでなく、マインドも遅れずに、しっかりとアップデートしていきたいものですね。

プレビュー画像:©︎flickr/Jeff Belmonte

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