ちえとくをフォローする

キュート&おもしろ

母は柴犬を連れてバスで旅立つ娘を見送った しかし柴犬の意外な反応にネット民はもう涙腺が崩壊した

別れというものはいつでも、ビタースィートです。

寂しく思う気持ちと、再会への淡い期待…そんな様々な感情が入り乱れ、言葉にできないような切ない気持ちが押し寄せるのではないでしょうか。

Farewell

しかし…その別れの意味が分かるのは、何も人間だけではないのです。

大切な人とのひとときの別れを経験したある動物を撮影したツイートが、大きな話題を呼んでいます。動画を投稿したのは、札幌に住むTwitterユーザーの、ローズさん(@642280H)。ローズさんは、朔ちゃんという名前の柴犬を飼っています。ある時、遠方に住むローズさんの娘さんが、実家に一時帰省したそうです。朔ちゃんは久しぶりに会う娘さんに大喜び。仲良く一緒に時を過ごしましたが、娘さんが帰る日がやってきました。

バス停まで見送りに来たローズさんと朔ちゃんでしたが、朔ちゃんが見せた反応に、多くの人々は涙を禁じ得ませんでした。

実際にその動画をご覧ください!

Twitter/642280H

バスに乗り込んでいく娘さん。この時朔ちゃんは、別れのムードを感じ取ったのでしょうか。

扉が閉まり、バスが発車すると、トテトテとそのバスを追いかけて行きました…

Twitter/642280H

しかし、バスに追いつくことはできませんでした。

ローズさんが「お見送りは済んだから家に帰ろう」と促しますが…

朔ちゃん、断固としてその場から離れようとしません。どれほどリードを引いても無駄でした。

Twitter/642280H

そして娘さんが去っていった方向を、ただただ、じっと見つめていたのでした。

Twitter/642280H

(※ローズさんの娘さんと、朔ちゃんの写真)

このあまりにも健気な反応に、Twitter民もあふれる涙を堪えることができなかったようです。

Twitter民の反応

この悲しい別れは、2020年の3月のことでした。

別れにただでさえ打ちひしがれていた朔ちゃんでしたが…さらなる悲劇が襲います。新型コロナウイルスの感染拡大により、娘さんがしばらく実家に帰ってくることが難しくなってしまったのです。

けれども、朔ちゃんは辛抱強く待ち続けました。

そして1年が経過した2021年3月22日…ついに待ち望んだその日が訪れます!

実際にその動画をご覧ください!

1年ぶりに実家に帰ってきた娘さんとついに再会を果たしたのです!

その喜びぶりを見れば、どれほど娘さんを待ち侘びていたのか、一目瞭然です。愛してやまない娘さんとまた一緒に遊ぶことができて、本当によかった!

残念ながらその後の2022年もコロナ禍のため、娘さんの帰省は1年に1度。ずっと辛抱強く待っていたからこそ、喜びもひとしおです。

そしてお別れの日。「行ってしまった」と分かってはいても、どうしても大好きな娘さんが去っていったバス停から離れることができませんでした。

いかがでしたか?

昔から伝わる「飼い主の帰りを待ち続けた忠犬」のようなエピソードはたくさんあります。あながち作り上げられた美談でもなく、犬というのは本当に飼い主さんのことをいつまでも待ち続けてくれるような健気な存在なのかもしれない、そう思わせてくれる動画でしたね?

プレビュー画像:  / © Twitter/642280H
母は柴犬を連れてバスで旅立つ娘を見送った しかし柴犬の意外な反応にネット民はもう涙腺が崩壊した