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写真集

在りし日の姿を写した最後の写真

たまたま撮った写真が、その人の人生最後の写真になってしまうことがあります。写真に残された故人の最後の笑顔やそのとき交わした言葉は、悲嘆に暮れる家族や友人が心に刻む大切な思い出になります

以下の15人は、愛する人が亡くなる直前に撮った最後の写真を公開しています。

1. 喜びのときも、悲しみのときも

「父が悪性脳腫瘍と診断された後の父と母。葬儀は明日です。パパ、ずっと大好きだよ」

2. すべてがいつも通りのはずだった

「娘のエミー(7歳)は妹と一緒に朝食をとっていました。その数時間後、エミーは脳動脈瘤で急死しました」

3. 最後までイタズラっ子みたいだった

「集中治療室の父。この後すぐに肝不全で亡くなりました。最後まで冗談ばかり言っていました」

4. ロックな生き様

1984年11月、バンド「ハノイ・ロックス」のドラマー(右)とバンド「モトリー・クルー」のボーカル(左)は飲酒運転の末の交通事故で1カ月後に死亡しました。

5. 先のことは誰にもわからない

「友人のアダムと最後に会った時。脚の血栓が脳へと移行していたそうです。彼は40歳まで生きられませんでした」

6. 誕生日直前

「数日前の妹。今日で29歳になるはずだったのに・・・友人の家に向かう途中、他の車と衝突してしまいました」

7. 幸せな想い出

「末っ子と遊んでいる夫の最後の写真… うつ病との闘いに敗れました」

8. 最後のクリスマス

「クリスマスの七面鳥を切る父。これは私の携帯電話にある父の最後の写真です。2ヶ月たたないうちに癌で亡くなりました」

My dad carving a Christmas turkey he couldn’t eat. Things were looking up at that point. The cancer took him less than 2 months later. It was hell. This is the last picture of him on my phone. Passed on Feb. 18. My mom and sister and I are devastated.

9. 娘たちを誇りに思っていた

「クリスマスに送った私と妹の写真を掲げる父。この写真を撮ったわずか6日後に亡くなりました」

10. 彼女は二度と姿を現すことはなかった

キャロル・ルイーズ・ロドリゲスは、1973年8月4日、この写真が撮られたわずか数時間後に姿を消し、50年間消息不明です。

11. いつも微笑んでいた父

「6月15日、最後の出勤の日、父は転倒して頭に怪我をしました。私はそのあざを隠すために彼の顔に化粧をしました。これが大量の脳出血の始まりで、8月1日に亡くなることになるとは、その時はまだ知りませんでした」

12. 運命の日

この写真を撮った直後、2人のいとこは波にさらわれ、彼はそのまま帰らぬ人に。

13. 彼の好きな場所で

「父と撮った最後の写真。私たちはクロスカントリースキーが大好きでした。父はこの週にスノーモービルの事故で亡くなりました」

14. 乗客は誰一人として生き残らなかった

「飛行機事故で亡くなる前の祖父(右)の最後の写真です」

15. 安らかに眠ってください

「68歳の父 長年の認知症で亡くなる数日前」

これらの写真の背後には、家族の悲しく辛い喪失の物語があります。同時に、これらの写真は、死は人生の一部であり、いつ起こるかわからないということを私たちに教えてくれる貴重な記録です。愛する人と過ごす日々を大切にしなければと改めて思います。

プレビュー画像: ©️ reddit.com/lastimages