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トリビア

女性は1979年にこの家を買った。2016年のその姿が信じられない。

このオレゴン州ニューポートにあるこの家は、ごくごく普通の家に見えます。立地は良いのですが、建物自体は何の変哲も無い、アメリカでよく見られるプレハブです。しかし、その中に足を踏み込んでみると、そこには信じられない世界が広がっていました。

この家に住んでいたのは、アルミネ・バートンさんという占い師です。彼女は1979年にこの家を購入して以来、外観には手をつけず、内装だけを大きく改装していきました。

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Youtube/Almine

玄関のドアを開けると、この家が普通でないことがわかります。

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>外と中のギャップがすごい!窓は古い教会で使われていたステンドグラスに変えられています。

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照明や明暗のバランスなどの全体的な雰囲気作りは、家主曰くオランダを代表する画家、レンブラントの絵を意識しているそうです。

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家主は脳卒中を起こして以来、体が不自由になってしまい、この家を売りに出して生活の楽な小さなマンションに移ることにしたそうです。家具などの調度品は通常の家の価格に、5万ドル(約570万円)上乗せして売りに出されています。骨董品が好きな人にとっては、魅力的なオファーかもしれません。

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「私はこの価値がわかる人に売りたいんです。バラバラに売りに出されたくないので」思いがこもった家、当然ですね。

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お値段は399,000ドル(約4,500万円)、この地域では平均的な額だそうです。

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西洋のお城の中にあるようなキッチン。

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まさに「占い師の家」といった感じがしますね。

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バスルームも天井まで絵画があります。ジャグジーバスは、ちょっと現代的ですね。

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寝室の隅には鎧が立っています。

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この家にはまだ秘密があります。

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隠し扉を開けると、その先にはフラットスクリーンのテレビが置かれた「普通」の部屋が現れます。

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ここはオフィススペースだそうです。

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まるでテーマパーク。彼女の人生をかけたリノベーションを、大事にしてくれる新しいオーナーが見つかるといいですね。