人気の記事
この夫は妻を怒鳴りつけて家を出た。妻の反応はこうだった。
テレビの前に座り、大好きなサッカーの試合を見ている夫に妻が話しかけます。
「ねえダーリン、廊下の明かりを直してくれない?もう何週間もチカチカしてるのよ」
大事な試合観戦を邪魔されてイラっとした夫は、こう返します。
「明かりを?今から?なあ、俺のおでこに『Panasonic』とでも書いてあるように見えるか?」
「じゃあ冷蔵庫のドアは?ちゃんと閉じないのよ」
「冷蔵庫のドア?俺のおでこに『Hitachi』とでも書いてあるように見えるか?」
「わかった。じゃあ、せめて玄関前の階段を修理してくれない?今にも壊れそうなの」
「おい。俺は大工じゃないし、階段の修理なんてやりたくないよ。俺のおでこに『ホームセンター』とでも書いてあるように見えるか?書いてないだろう?もう、うるさい奴だな。外に飲みに行ってくる!」
夫は飲み屋で数時間過ごしました。しかし、時間が経つにつれ、罪悪感が芽生えてきました。妻に対してひどいことを言ってしまったと後悔した夫は、帰宅して家の修理を手伝うことにしました。
しかし家に戻ると、壊れていたはずの玄関前の階段が既に修理されていることに気がつきます。家に入ると、廊下の電気も取り替えられていました。そして冷蔵庫も、ドアがちゃんと閉まるようになっていたのです。
「ハニー、これ全部どうやって修理したの?」
「あなたが出て行った後、外に立って泣いていたら、通りかかった若い男の人が心配して声をかけてくれたの。その人に、あったことを全部話したわ。そしたら彼が、『ケーキを焼いてくれるか、一緒に寝てくれるなら、修理を全部やってあげるよ』って言ったもんだから、お願いしたの」
「それで、どんなケーキを焼いたの?」
「あなた、私のおでこに『森永』とでも書いてあるように見える?」
