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三つ子を養子に迎えたカップル。でも病院では本当のショックが待ち受けていた。信じられない!

アメリカ、オクラホマ州トゥルサに住む、サラとアンディ・ジャスティスが何よりも欲しかったのは子どもでした。しかし、その希望がこんな風に叶うことになるなんて、誰も想像していませんでした。

サラとアンディは大学時代に知り合い、卒業後すぐ結婚。2人は家族を作ろうと計画します。しかし2人の間に子どもはなかなかできませんでした。

不妊の原因は不明でした。はっきりしていたのは人工授精に必要な6万ドル(約600万円)は無いということ。そこで2人は養子を取ることを決断します。

サラとアンディは、生まれてくる子どもを養子に出すことを決めていた妊娠中の女性に面会、養子縁組へ向けての準備は順調に進められていきました。しかし出産を目前にしたある日、信じられないことが発覚します。

その女性が実は三つ子を妊娠していたことが判明したのです。どうしてこのような間違いが起きたのかは定かではありませんが、三つ子だと養子縁組みが上手くいかないのではと心配した女性が嘘をついていたのでしょう。サラとアンディは、迷わず3人の赤ちゃんを引き取ることにします。それがジョエル、ハナ、エリザベスでした。

早産で生まれた三つ子は病院をしばらく離れることができませんでしたが、その後は健康に成長していきます。しかしサラとアンディには、この後さらなるショックが病院で待ち受けていました。

なんとサラが妊娠していたのです!喜ばしいニュースでしたが、このタイミングには誰もが驚きました。一気に大家族になるということは明らかでした。

それだけではありません。検査の結果、サラが妊娠していたのは1人でなく2人、双子だったのです。正直サラは複雑な気持ちでした。

サラはそのとき、震える声で病院からアンディに電話をかけたそうです。「それで?男の子、女の子?」と聞く電話口のアンディに、サラは「それが、1人は男の子で…」と言ったそうです。しかしその後の言葉が出てきませんでした。しばらく沈黙が続いた後、アンディは察したのか「大丈夫だよ!どうにかなるでしょう!」と返したといいます。

そして、アンドリューとアビゲイルが6か月後に生まれ、半年のうちに小さな家族が5人も増えました。子どもはできないと諦めていた夫婦が、こんなにも短時間で5人もの子どもの親になってしまったなんて驚きですね!

双子が生まれてから最初の数ヶ月は、1週間で300枚ものオムツを消費する日々で、睡眠もなかなか取れなかったという2人。

「1つだけ確かなのは、こうなったことに感謝しているということ」「時間を戻せるとしても、また同じ決断をすると思うわ。今、このままで完璧なの。もっとも大切な宝物よ!」そう言って2人は見つめ合って微笑みました。

運命とは不思議なものですね。サラとアンディには、美しい子ども達が授けられました。こういうことって一体どれくらいの可能性で起こるのでしょうか?