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「お尻で反撃 !」セクハラ男に復讐する女性

女優やセレブリティを筆頭にしたセクハラ被害経験者らによる「#MeToo」「Time’s Up」などセクハラ糾弾運動のおかげで、これまで何事もなくやりすごしていた加害者たちに法の裁きが下され、加害者の責任が問われるようになりました。また被害体験談を打ち明けたり、セクハラに声を上げたりしやすくなったのではないでしょうか。

それでも、公になる被害者の声は氷山の一角に過ぎないことは明らかです。2019年の内閣府の調査では、職場でのセクハラ被害者の63%が「がまんした、特に何もしなかった」と答えるなど、被害を受け流そうとする人が多いのが実態です。

しかし今回ご紹介するある女性は、一風変わった方法でセクハラ同僚に一矢報いました。海外掲示板Redditの掲示板に投稿された、この女性の職場でのセクハラ体験とその報復体験をご覧ください。

「職場の同僚はいつも私に触ってきて、私のお尻を撫でたり胸に軽く触れてきた。繰り返し何度もなんども、全然悪気もなく、いつもすれ違いざまに目も合わせずに触ってくる。今日なんか普段以上にひどいもので私のお尻を掴んできた。本当にありえない。職場の誰も信じてくれないから、本当にどうしようもない絶望感に襲われたわ。でも、そんな私を救うある現象が降臨した」

 
 
 
 
 
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「すかさずヤツのところに走って行って、ヤツの手にオナラをブッこいてやった。怒りを込めて大音量で。下品だって?でも私はお尻を掴まれて最悪な気分にされたんだから、その手に同じくらい嫌な気分をさせてやりたかった。そいつ、相当ビビったみたいだけど、私もそんな反撃ができた自分に驚いたわ。これで金輪際ヤツは私のお尻を性的な対象として見ないはず。まあ、手にいつまでもオナラ臭が残るようなトラウマ感にずっと苛まれるかもしれないけどね」

「しばらくして上司は、私とそのセクハラ男を会議室に呼び出した。そこで判明したことは、私はこのセクハラ男の社内犠牲者5人のうちの1人だったってこと。ヤツは上司の前で、私がわざと誘惑して抱きついてきたと主張してきた。とんでもない嘘つき野郎だ。しかも私を掴んだのは単なる『悪ふざけ』だったと言い訳していた。

でもセクハラ男が私を掴んだことに言及したおかげで、事態を察知した上司は私をデスクに帰してくれた。セクハラ男は今、自分のデスクを片付けてるわ」

大音量の強力な復讐によって、痴漢同僚に見事な?ダメージを与えることに成功したこの女性。彼女と4人の女性同僚にセクハラ三昧のとんでもない同僚でしたが、もうセクハラ被害に泣き寝入りする日々は終わりました。

「お尻を武器にするのが私のやり方」とこの女性は Redditで報告しています。

「オナラで反撃がフェミニンじゃないって?それで性的被害を回避できるのであれば、全然平気よ」

セクハラ被害者が続々と声を上げ性被害を糾弾する運動がより活発になった近年ですが、未だに根本的な問題解決には至っていません。日常的なセクハラ被害に耐え続け、その結果、敢えてこうした反撃方法をとったこの女性は自分の身は自分で守らなければいけないことを理解していたのでしょう。彼女に精神的にも苦痛を与え続けたセクハラ男が職場から一掃されて良かったですね。

スカッと一発!こちらの動画でもご覧いただけます。

プレビュー画像: / © Instagram/blacktruthnews