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街でからかわれた20歳の女性はある行動を起こす

20歳のオランダ人のエヴァを見たとき、まさか彼女が壮絶な過去に苦しんでいたなんて知るよしもないでしょう。しかし彼女は、16歳にして拒食症を発症し、うつ病と闘い、そしてリストカットにも苦しんできました。20歳になるまでの4年間で、エヴァは何回も入退院を繰り返してきたのです。

そして今、20歳になったエヴァが、Twitterで8回に分けて投稿したある文章が、世界中の共感を集めています。

 
 
 
 
 
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「昨日すれ違いざまに、ブヒブヒッてブタのモノマネをして私をからかったティーンエイジャーたちに、心から感謝したい。2つのことに気づくことが出来たから。その1、世界にはまだポッチャリが嫌いな人がたくさんいるってことと、その2、まだ自分が到達するべき場所に行けてないってこと」

「そういうからかいの言葉を聞くたびに、心臓がドキドキして、自分がとても無価値な存在に思えてくる。だけどお願い、これだけは言わせて」

「そうよ、私はちょっと太っている。でもね、去年より私はずっと幸せなんです。拒食症に5年も苦しんでいた。体重を減らしすぎて、死の間際をさまよったわ。体重だけじゃなく、自分自身も、生きる意味も見失っていたの」

Instagram/recovery_for_eva

「でも今は、ポッチャリ体型になった。消えないリストカットの傷も抱えて、未だに摂食障害に苦しんでいるけど、それでも昔より、ずっと前に進むことが出来たと感じてる」

「学校にも通えるようになったし、仕事もしてる。自信も取り戻したんだ。前は、ただ『存在してる』ってだけだったのが、徐々に『なんとか生きてる』状態になって、そしてこれからはきっと『常に楽しく生きる』段階に達せそう。けどそのためには、ポッチャリじゃなくって、もっとヘルシーな体が必要」

「けどね、もし体重を減らすことが、また心の健康を蝕むようであれば、私は決してそれをしようとは思いません。深い闇の中、ようやく掴んだ光を、手放したくはないから」

 
 
 
 
 
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「だから、ありがとう。私のことをからかってくれて。『まだまだ完全に自信を取り戻すまで時間がかかる』ってことを思い出させてくれたことと、このメッセージを世界に伝えようと思わせてくれたことに」

「メンタルヘルスの問題を、タブー視しないで、もっとみんなが自由に話せるような世の中にしたい。目に見えない病に苦しむ人たちに対する理解を、世界の人々にもっと深めてほしい。私に目標をくれて、ありがとう」

いかがでしたか?20歳の女性からの、明確なメッセージと覚悟。ぜひシェアしてくださいね!