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アンビリーバボー

実際にあったゾッとする不気味な体験

お化けや幽霊はいるのでしょうか?信じる人もいれば、冷静に客観的に見る人もいます。

ネット掲示板redditには、リアルなホラー体験を報告するコーナーがあり、数え切れないほどの不気味な体験談が寄せられています。

そのなかから選りすぐりの恐怖体験11話をご紹介します。怖がりな方は、部屋の照明をすべてつけて、ドアをしっかりとロックしてから、お読みください。

1.キャンプでの心霊体験

「サマーキャンプに参加中のある晩、森の中を一人で歩いてテントに帰らなければいけなくなった。暗闇の中を歩いていると、突然誰かに足を掴まれて坂道を引きずられた。体を起こしてみると、そこには誰もいなかった。忘れたくても忘れられない」

2. ゴーストドラム

「両親と妹と一緒にメキシコのジャングルの中にある遺跡パレンケを訪れた。遺跡をみていると、どこからともなく太鼓の音が聞こえてきた。音を頼りにジャングルの奥深くまで行ったが、音の出所はわからなかった。

なんとかジャングルから外に出て、遺跡の警備員に音楽のことを聞いてみると、『ドラムが聞こえたの?ここを訪れる人にはよくあることだけど、どこから音が出ているのか誰にもわからないんだ』と言われた」

3. 見られている

「12歳か13歳のある夜、両親が家にいなかったので、夜更かししてチャットをしていた。チャット相手は実際には会ったことのないネットで出会った友人たち。突然、そのなかの一人が、私がこの2時間何をしていたかを話し始めた。何を食べ、何を飲み、最後に椅子から立ち上がったのはいつなのか…。すべて正しかった。最初は彼が私の住所を知っていて、窓から見ていたのだと思った。しかし、違った。彼は私のウェブカメラをハックして、何週間も私を監視していた。10年経った今でもウェブカメラにはテープを貼っている」

4. 何かがここに

「15歳くらいの時、夜に近所の家でベビーシッターを頼まれた。古い家だったが怖くはなかった。その家で飼われていた小さなテリアはよく吠える犬だった。子どもが寝静まった後、リビングでテレビを見ていると、犬が吠え始めた。いつものように玄関で吠えるのではなく、部屋の隅で吠えて、外に飛び出し、何かを追いかけるように戻ってきた。最後はキッチンで何分も狂ったように吠え続けていた。

私は子どもが目を覚ますのではないかと思い、犬を落ち着かせようと犬がいるキッチンに向かった。キッチンに入ると立ちすくんでしまった。戸棚という戸棚はすべて開けられ、引き出しもすべてが引き出されていた」

5. 恐怖の館

「以前住んでいた家で、彼氏と私は別の階で寝ていたが、二人とも突然パニックになって、汗びっしょりで目が覚めた。二人は同じ悪夢を見ていた。口のない白と黒の人影が私たちを取り囲んでいる夢だった」

6. おばあちゃんの怒り

「曾祖母は鳩時計コレクターだった。ミシシッピに持っていた古い家には、いたるところに鳩時計が吊るされており、リビングだけで30個はあったと思う。おばあちゃんは自分の家に他人が入ってくるのをひどく嫌っていた。知らない人が家に来ると、90歳のおばあちゃんは怒ってステッキでドアから叩き出していた。

おばあちゃんが亡くなると、親族はこの家をB&B(民宿)にした。おばあちゃんの時計やその他の遺品は片付けられ、いろいろな親族の手に渡った。私たちは、見知らぬ人がいつも家にいるのをおばあちゃんは嫌がるだろうと冗談を言っていた。ある夜、その家が火事で全焼した。新しい家主によると、火事になる直前、家中で鳩時計の音が聞こえたらしい」

7. 長い夜

「14歳くらいまで、ずっとひどい不眠症に悩まされていた。あまりにもひどかったので、母が不眠症クリニックに連れて行ってくれた。不思議なことに、そこではぐっすりと眠ることができた。お医者さんにいろいろ聞かれたので、夜になると目の端に変なものが見えることを説明した。それを聞いた母は、真っ青になった。母にもそれが見えていた。原因は私ではなく、家にあった。引っ越したとたんに不眠症は解消された」

8. 猫の見たもの

「田舎に住んでいたとき、我が家の先には長い袋小路を抜けたところにもう一軒家があるだけだった。それ以外は小屋と納屋があるだけだった。ある日の夕方、愛猫が帰ってこなかった。私は猫を探すために外に出た。違和感があった。重い松明を持って、納屋の方に行き、猫を呼んだ。

納屋の隅に固まってうずくまっているのを見つけたが、猫は動かない。抱き上げて家に戻ろうとしたとき、暗闇から大きな音が聞こえてきた。猫は狂ったように暴れて、私を引っ掻き、私の腕から飛び出した。猫は家に向かって走り、私も全力で追いかけた。それが何だったのか、今でもわからない」

9. ひいおばあちゃんの訪問

「娘は小さい頃、幽霊と話していた。娘は“ナナ”と話したと言っていた。私は祖母のことを“ナナ”と読んでいたが、祖母は娘が生まれる15年前に亡くなっていた。娘に祖母の話をしたことはなかった。祖母が他の3人の女性と一緒に写っている写真を見せて、“ナナ”が写っているかどうか聞いてみると、娘は迷わず祖母を指さした」

10. 幽霊犬

「ジャーマンシェパード、ロットワイラー、グレートデンを飼っていた。ジャーマンシェパードは私たちを守りたいという気持ちが強い優しい犬だった。しかし、11歳の時に重い病気にかかり、残念ながら安楽死を余儀なくされた。数週間後、私が目を覚ますと、シェパードがベッドの横に座って喘いでいるのが見えた。それが毎晩のように繰り返された。

ある夜、また喘ぐような息が聞こえてきたので、妻を起こして音が聞こえるか聞いてみた。妻もここ数週間、ずっと聞いていると答えた。妻はベッドの端に座り、幽霊犬に向かって『大丈夫、他の2匹の犬が私たちの面倒を見てくれるから』と説明した。それ以来、喘ぐような息遣いは聞こえなくなった」

11. 連続殺人犯?

「私は、コンピュータのウイルスや有害なソフトウェアを駆除する小さなIT企業で働いている。ある朝、事務処理をしていると、隣でお客様のPCが動いていた。スクリーンセーバーとして写真フォルダからランダムに写真を表示するように設定されているためだった。

家族の写真、休日の写真、子どもの誕生日…。その時、目の端に喉を切られた女性が見えた気がした。ゾッとして振り返ったときは、カーレースの写真になっていた。ホッとした途端に、別の写真が出てきた。ブーツの中に死体が入っていた。その後も、遺体の写真がたびたび出てきた。

もちろん、すぐに警察に通報した。そのすぐ後にパソコンの持ち主が店に来て、パソコンを受け取りたいと言ってきた。私は彼に、修理が予想以上に時間がかかっていると言い訳した。彼は私に警察手帳を見せて、上司から電話があったので知っていると説明した。彼は殺人課の刑事で、自宅のパソコンで仕事をしていた」

リアルな不気味体験の数々…実際に体験した人たちにとっては生涯忘れられない体験でしょう。願わくば、語り部たちが今は落ち着いて楽しい夢を見ていますように。

出典:reddit

プレビュー画像: ©Facebook/Louis Campos