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【大金星】ラグビーW杯で世界2位アイルランドを日本が破る。しかし試合後フィールドに並んだアイルランド代表の行為に涙が止まらなかった
熱戦が繰り広げられるラグビーワールドカップ日本大会。対ロシア戦の金星に続き、日本代表がまた魅了してくれました。9月28日、小笠山総合運動公園エコパスタジアム(静岡県)で行われた予選プールAの第2戦、日本代表が圧倒的格上とされるアイルランド代表を打ち負かしたのです。
ラグビーが伝統として根付く世界2位の強豪アイルランドを世界9位の日本が倒したこの試合は、世紀のジャイアント・キリング(番狂わせ)だと、日本だけでなく世界で話題になっています。
アイルランドを破った日本の世界ランキングは、過去最高の8位になります。ワールドラグビーが発表しました。#BRAVEを届けよう
【W杯特設ページ】https://t.co/88sa4avHdI pic.twitter.com/Yp2Z7kswJA— NIKKEI Rugby (@nikkei_rugby) September 28, 2019
2015年にイングランド・ブライトンで行われたW杯で、日本が世界3位の強豪南アフリカを制した試合を彷彿させる歴史的瞬間でした。
しかしこの試合、アイルランド代表が試合後に取ったある行動も注目を浴びているとご存知でしたか?
実際にその動画をご覧ください。
試合後は、相手を拍手で送りだします✨
ノーサイド👏#RWC2019 #RSAvNAM #RWC豊田 pic.twitter.com/AY1HUBk6u6— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) September 28, 2019
試合後、アイルランド代表の選手たちは整列すると、フィールドから退く選手たちを拍手で送り出したのです!
ラグビーでは、試合終了はノーサイドと呼ばれています。これはラグビー特有の、試合が終われば両チームのサイドがなくなり、同じ仲間として検討を称え合うという精神のあらわれです。
最も悔しいアイルランドの選手たちが先に整列し勝った日本代表を拍手で送る。画像の先の方に日本代表の選手がさらに列を作ってる。アイルランド代表を送るためだ。これがラグビー。#RWC2019 #IREvJPN #RWC静岡 pic.twitter.com/ul3kMXzdbm
— 三浦宏文 MIURA Hirofumi (@HirMiura) September 28, 2019
アイルランド代表が見せた態度はまさにノーサイド精神の鑑。格下の相手に敗北を喫し心は決して穏やかでなかったはずですが、アイルランド代表は気品あるスポーツマン精神で、世界トップクラスとはなんたるかを示したのです。
いかがでしたか?ラグビーがなぜ紳士のスポーツと呼ばれるのか、その理由を教えてくれるエピソードですね。ますます目が離せなくなるラグビーワールドカップ。日本代表、そして素晴らしいノーサイド精神を示してくれたアイルランド代表にリスペクトを送りましょう。ぜひシェアしてください!
【日本代表】
「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」プールA第2戦アイルランド代表戦の試合写真をフォトギャラリーにアップしました→https://t.co/JSFbsePLC5#rugbyjp #OneTeam #BRAVEを届けよう #RWC2019 #JPNvIRE #RWC静岡 pic.twitter.com/346dZUDEro— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) September 28, 2019