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東京のランウェイを歩くイケメンモデル。その正体を知って気絶しそうになった。

2018年11月末、東京で開かれたクリスチャン・ディオールのファッションショーのランウェイを颯爽と歩くハンサムな青年の姿がありました。きっとヨーロッパかどこかの、新進気鋭のモデルに違いない…そう思うでしょう?しかしこの人物、ちょっと「ワケあり」なモデルなんです。一体どういうことでしょう?

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この人物の名前は、ニコライ。北欧・デンマーク出身の20歳です。モデルになった理由はズバリ、「自分で金を稼がなくてはならないから」。独立心が旺盛なニコライですが、これだけのイケメンだけに家族もさぞや容貌が整っているのでは…

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ホラ!やっぱり美形のファミリーですね。あれ、でもこの家族の雰囲気ってまさか…

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そう、ニコライはデンマークの女王マルグレーテ2世の息子、ヨアキム王子と最初の妻アレクサンドラとの間に生まれた子ども。つまりデンマーク女王の孫にあたる、正真正銘のプリンスなのです!

ちなみにニコライ王子の母親のアレクサンドラは、イギリスと中国の血を引いており、ニコライ王子もわずかながらアジアの血を引いています。言われてみれば、日本でもウケそうな塩顔っぽい雰囲気があるかも?!

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でも一体どうして王子がモデル活動を?仕事なんてしなくても、悠々自適に暮らしていけそうなものですが…。

実は2016年から「法定推定相続人であるフレデリック皇太子の長男、クリスチャン王子以外の王室の子どもは成人(18歳)した年から、王室からお金がもらえない」というルールが制定されたのです。デンマーク王室は、子供を絶対甘やかさないんですね!

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マルグレーテ女王の孫にあたる王子王女の中で最年長となるニコライ王子が、このルールに初めて従うことになりました。王子といえど、18歳を超えた今となっては、自分の力で道を切り開いていかないといけないのです。そして王子が選んだ道は、モデル活動でした。

父親のヨアキム王子も、「ニコライには自分の好きな道を歩んでほしい。何かを強制的に押し付けたくはない」とこの道に進むことを応援したそうです。ニコライ王子はまだまだ19歳。モデル活動を続けるのか、大学に入学するのか、はたまたまったく違う活動を行なっていくのか…これからの活躍から目が離せません。

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いかがでしたか?王室に支えてもらえないからといって、ニコライが王子であるという事実は変わりません。その王子ならではのエレガンスで、道を切り開いていけることを願っています!