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ネットで話題

発電所のため池で釣りをしていた男性。こんなおぞましいものが捕まるなんて思いもしなかった。

ポーランド南部の都市・ティヒに住むシモン・ノボビィエイスキ(26歳)は、2018年10月のある日、ティヒの町から西に約30キロにある都市リブニクにある発電所の貯水池で釣りをしていました。そこで彼が釣り上げた重さ100キロ、全長2.5メートルを超える巨大生物が地元メディアで話題を呼んでいます。

シモンが釣ったその生き物とは、なんと…

そう、超巨大ナマズです。

それにしても大きいですね。巨大ナマズといえば、日本人なら古くから地震を起こすと言い伝えられるあのナマズを思い浮かべる人が少なくないはず。

しかし日本など主に東アジアに生息するマナマズは大きく成長しても全長40-70cmと、ポーランドなど中欧や西欧に生息し、成長すると2mを超えることもあるヨーロッパオオナマズとその大きさは比べ物になりません。

シモンは釣り上げた巨大ナマズの写真をFacebookへ投稿し「これはポーランドの新記録更新!?」とコメントしています。ちなみにシモンは、このナマズを捕獲した貯水池に隣接する発電所には「温水が貯められている施設があり、そのため貯水池の水は凍らず魚も大きく育つ」のではないかと分析しています。

シモンの投稿はすでに3千回以上シェアされ、2千件を超える「いいね」がついて、地元ポーランドを中心に話題を呼んでいます。ちなみにシモンは釣ったナマズを「丁寧に扱い、測定が終わった後再び池にリリースした」と地元メディアの取材で語っています。

それにしても巨大なナマズですね!何を食べたら、こんなに大きくなるのか知りたいものです。ちなみにヨーロッパオオナマズは食用として養殖されることもあるそうですが、シモンが釣ったこの個体は、一体何食分になるのか気になりますね。