脳性麻痺のアーティスト:タイプライターだけで美しい絵を描きあげる

ポール・スミスは、脳性麻痺という重度の障害を持って生まれました。日常生活もままならない状況で、人生のほとんどを米オレゴン州の施設で過ごしたポールは、思うように手足を動かせず、喋るのに16年、歩くのにも同じくらいの年月が必要でした。しかし、15歳のころ、文字も読めない彼がタイプライターを巧みに操ることで、自らを表現し始めます。以来、誰も見たことのないような素晴らしい作品を70年間制作し続けました。驚きと感動の制作風景をご覧ください。


晩年は白内障が悪化し制作が困難になってしまったそうですが、ポールは2007年に亡くなくなるまで、タイプライターで制作したとは思えないような見事な作品を数々残しています。絵を描くことがポールにとってはこころの拠り所でした。彼の作品、そして笑顔に、人間の無限の可能性を改めて教えられた気がします。

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