ストーリー
韓国に滞在していた中国人男性。しかし帰国しようとパスポートを開いた瞬間書かれていたものに手がプルプル震えた。
皆さんの中にはもしかすると、海外でパスポートを無くしてしまって、大変な目にあった経験がある人もいるかもしれません。そう、パスポートは、国外ではなくてはならない必須アイテム。パスポートなしでは、出国することも、帰国することもままなりません。また、身分を偽るためにパスポートを狙う犯罪も多く、パスポートにはただの身分証明書以上の価値があることは皆さんご存知の通りです。
偶然2/4にパスポートの更新手続きをしたんだけど、この日の申請から査証ページの背景デザインが葛飾北斎の富嶽三十六景になってるようで、今日受け取る人がたぶん最速。査証ページのパスポート番号消去済です。#パスポート#葛飾北斎#富嶽三十六景https://t.co/GPoswlHCdX pic.twitter.com/vcXnegK722
— mgl (@styxmgl) February 12, 2020
そんな大切なパスポートが、何者かの魔の手に落ちてしまったら…?この度韓国で、悲しい珍事が発生しました。
その犠牲者となったのは、韓国・釜山に滞在していた中国瀋陽市在住の中国人男性(42歳)。Twitterで悲痛な叫びをポストしました。
「誰か助けてください!私、国に帰ることが出来るでしょうか?」
男性のパスポートが、何者かのターゲットにされてしまったと言うのです。男性が投稿した写真が、こちらです。
これは…ひどい有様!
もちろん犯人は…男性の4歳の息子!少し目を離したスキに、やられてしまいました。
笑いが止まらんw 「中国人男性が韓国で足止めに。原因は、我が子のパスポートへの落書き」
Chinese child draws all over dad’s passport, dad gets stuck in South Korea https://t.co/dQBb6B84Db
— ゆーた@深センTech×事業開発🇨🇳 (@giver_yuta) February 3, 2019
これには、中国のネット民も大爆笑。掲示板には、「気絶するほど笑った」「息子さんは真のアーティスト!」「なんて力の入った作品だ!」といったコメントで溢れかえりました。
この中国の男性が無事に帰国できたのかは定かではありませんが、こんなパスポートを見せられた大使館の人は笑ってしまうに違いありません。かつてピカソは「子供たちはみんなアーティストだ」と言う名言を残しましたが、どんなものでもキャンバスにしてしまう奔放さこそがアーティストたる所以なのかもしれませんね。ぜひシェアしてください!
