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スターたちをすっぱ抜くパパラッチ しかしカメラ越しに覗いたその姿に度肝を抜かれた
イタリアの巨匠、フェデリコ・フェリーニ監督の「甘い生活」(1959)では、ゴシップ新聞社の記者マルチェロの目を通し、カフェやクラブで狂乱騒ぎするローマの上流階級やセレブたちの虚無が描かれています。しかし大衆は、このような一見すると華やかな人々の私生活に興味津々。スターたちの私生活を追い回し、カメラに収めて売り払おうとする人々を、前述の映画に登場する人物「パパラッツォ」の名にちなんで、世間はパパラッチ(複数形)と呼び始めました。
映画の公開から60年ほど経った今でも、その様相は微塵も変わっておりません。今日も世界のどこかで、何としてもセレブの私生活を暴こうとするパパラッチと、自分のプライバシーを守り抜こうとする映画スターたちの間では仁義なき戦いが繰り広げられています。
今、そんなパパラッチ相手に、クリエイティブな方法で対処する海外俳優たちを紹介したツイートが、爆発的な注目を集めています。
実際にそのツイートをご覧ください!
いろんな方法でパパラッチ対策する海外俳優たち pic.twitter.com/VDFgnWRtXI
— ノーマン・リーダス 画像bot (@Normanbot_) August 12, 2020
1. ノリノリなクリス・プラット
2. とにかく隠れるレオナルド・ディカプリオ
3. かわいく威嚇するライアン・ゴズリング
4. とにかく隠れるダスティン・ホフマン
5. 紙ナプキンで顔を隠すベネディクト・カンバーバッチ
6. かっこよくキメるグラント・ガスティン
7. かわいく威嚇するエマ・ストーン
8. 彼女の水着を着るジム・キャリー
9. 写真を売らせない為に毎日同じ服を着るダニエル・ラドクリフ
10. 逆に撮ってインスタにあげるノーマン・リーダス
11. 中指を立てるベン・アフレック
12. 笑顔で水をかけるブルース・ウィリス
いかがでしたか?スターの皆さん、自分なりの対処法を完璧に確立させているのがうかがえます。よほど、毎日のように追い回されているのでしょうね。
それにしても、決して暴力に訴えず、(ファンのために)自分のイメージを崩さないようにした上で、時にはユーモアを織り交ぜつつ、パパラッチを撃退するという難題を平然とやってのけるスターの皆さんには、頭の下がる思いですね。
プレビュー画像: / © Twitter/ Normanbot_
