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「私に何かご用かな」中に人間が入っているとしか思えない巨大鳥の姿に息をのむ

これまでの物差しでは理解できない大きさそして貫禄…南米の熱帯雨林に生息するオウギワシを初めて見る人はきっと言い知れぬ違和感を覚えるはずです。猛禽類では世界最大級のオウギワシは、アマゾンの空を悠々と飛び回って猿などの小動物を捕獲する、翼を広げた大きさが2mにもなる巨大鳥です。

勇猛なオウギワシですが、なぜか本物の鳥ではなくコスプレ鳥に見えてしまう不思議鳥として話題になっています。「人間が中に入っている着ぐるみにしか見えない」とインターネット掲示板Redditで話題沸騰中の写真がこちら。

reddit/crg339

でっかい。確かに、肩幅?があるからか、マントを引っ掛けた人間のように見えます。振り向きざまの表情は今にも喋り出しそう。

 
 
 
 
 
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Harpy Eagle

ちなみにオウギワシの獲物は猿やヤマアラシ、ナマケモノやハナグマ、蛇やトカゲなどの動物たちです。強靭な足のかぎ爪で攻撃されたらどんな動物もひとたまりもなさそうですね。

でも森の王者の風格漂うオウギワシも、森林伐採によって住処を追われ姿を消しつつある生き物のひとつです。中央アメリカ地域からはすでにいなくなってしまいました。世界中で5万羽を残すのみとなっています。

Harpy Eagle

美しい動物たちが暮らし、地球の酸素の20%を作り出し「地球の肺」とも呼ばれるアマゾン。最近では俳優のレオナルド・ディカプリオも森林伐採と大規模火災から守ろうと保護基金を立ち上げるなど、保護活動は広がりを見せています。これからもこの美しい鳥がアマゾンの空を飛ぶことができますように。