大雪で立ち往生|その時積んでいた食料を食べていいと会社から連絡を受けたドライバーの取った行動に称賛の声

今週起きた大雪の影響で新潟県内の関越自動車道で、長時間に渡り1000台以上にのぼる車が立ち往生。 その距離は上下線とも最大で15キロに達するほどでした。東日本高速道路(NEXCO東日本)や陸上自衛隊が懸命に除雪作業を続ける中、降り続けた雪の量は大量で作業はなかなか進まず、それに伴い道路上に取り残された方々は身動きが取れないまま、いつ尽きてしまうかわからないガソリンや食料に不安と雪の恐怖の中にいました。

SNSでも多くのドライバーが動けなくなった車内からその雪の状況が報告され、その光景には思わず息を呑んでしまうほど。そして長時間に渡って身動きが取れない状況への不安に、多くの人が一刻も早い事態の解消を祈りました。

そんな時、立ち往生をしていたドライバーのアさん(@7qqErHxyYS0uEz2)はある出来事を投稿。その内容に日本中から称賛の声が集まっています。

お煎餅の写真と共に添えらえたメッセージには、同じく立ち往生していたトラックのドライバーの方が積載していた岩塚製菓の煎餅を、会社の承諾を得て他の車に配布したとの内容が書かれていたのです。

岩塚製菓によると委託した運送会社より、17日に立ち往生によって新潟から関東の卸店に向けての商品出荷が遅れてしまうとの連絡が入ったそう。配達遅延の連絡と同時に、トラックのドライバーに食料がないことを知った担当者の方は、積載した商品を食料にしてもいいと連絡をしたとのことです。ドライバーの方はその連絡を受け、自分だけでなく同じく支援がまだ来ない中、食料がない他の車にもお煎餅を配布しました。

ツイ主のアさんによると、立ち往生してから数時間たってもなお情報がなかなか入ってこず先の見えない状況に不安を募らせていたそう。

そんな時に受けたこの心遣いに、アさんは「この1日で一番嬉しかったから、届くかわからないけど小さくても誰かにこの優しさを伝わってほしいです」とツイート。

緊急事態にもかかわらず他人を思いやる行動に感謝でいっぱいの気持ちからこの投稿に至ったそうです。その後、アさんは40時間以上にも渡る立ち往生から無事に脱出できたとのこと。本当によかった…!

この投稿に多くの人が感動、反響のコメントが寄せられています。

これに対し、岩塚製菓の公式Twitterからも無事を祈る声が。

緊急事態に利かせた岩塚製菓の担当者の方の機転と、大変な状況の中でも他の人を心配する運送会社のドライバーの方の優しさが、不安と恐怖の中にあった多くの人々を勇気づけました。どんな状況にあろうと他の人を思いやれる強くて優しい心、素晴らしいですね。

そして自衛隊の方は救助にあたりこの寒い中6キロもの道のりを歩かれたそう。緊急事態にどんな手でも駆けつけてくれるその姿に感謝しかありません。

最後に、今回の大雪で大変な思いをされたドライバーの方々や支援に当たった方々が無事に帰宅され、この週末ゆっくりと過ごせていますように。


プレビュー画像:©︎Twitter/7qqErHxyYS0uEz2

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